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シリコンバレー式自分を変える「最強の食事」を久々に読み返す

自宅の書棚を整理していた時に、「そういえばじっくり読んでいなかったなと」引っ張り出してきました。2015年か16年だったと思いますが、この本がキッカケでバターコーヒーが流行った記憶があります。ブレンダーとmctオイル、グラスフェッドバターが飛ぶように売れていたのが懐かしいです。(うろ覚えなので、名前が間違っていたらごめんなさい。ご指摘いただいたら、編集させてもらいます!)

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シリコンバレー式について

アメリカのサンフランシスコにあるシリコンバレー。AppleやFacebookなど、名だたる企業の本社があり、年収1400万円以下は低所得に分類される、世界一のセレブ地域です。日本一といえば東京の港区で、平均年収が1200万円とのことですから、その凄さが分かります。

優秀な経営者、ビジネスマン、人材が豊富でなシリコンバレーでは、能力の差ではなくて、その能力を発揮するパフォーマンス力の差が、しかもわずかな差が勝敗を分ける、なんてことが多くあるでしょう。パフォーマンス、能力を少しでも多く発揮したい人たちが、学び、選んだ「最強の食事」と言うことです。

ゆったりとした生活を送っている我々でも、エッセンスを学ぶことで、ちょっと生活に余裕が出て、良いことがあるでしょう!

具体的には
・仕事のパフォーマンスが上がることで、好きなことに費やせる時間が増える
・日々の生活に余裕を持たせておくことで、有事に対応できる
・心に余裕が生まれ、思わぬことにチャレンジできる

疲労感を生み、病気に繋がる「慢性炎症」

炎症への反応は、脳が一番敏感で、身体に熱感や倦怠感が出る前に、頭のキレが鈍るそうです。物事が覚えられなくなり、良い判断ができなくなります。

脳の炎症のせいで、良い判断ができなくなる。つまり、「努力」ができないのは「意志」のせいではない

「意志」は限りある資源であり、「回復」に必要な栄養素と、睡眠、もしくは脳の休養を入れなければ、半日で底をつきます。半日!!

ダイエット中にお昼ご飯を我慢しても、夕飯やおやつを我慢できない訳です。

食事に含まれる、炎症の原因には様々あり、業界では「反栄養素」と呼ばれているようです。今世界中で流行っている感染症でも、話題になった「サイトカイン」が発生し、脳は不機嫌になり、低パフォーマンスになります。

反栄養素は、主に、加工食品・野菜(レクチン、シュウ酸)・穀類・ナッツ類(フィチン酸)などに多く含まれていて、サラダをたくさん食べる人が、痩せにくい原因の一つでもあります。またカビも反栄養素となり、コーヒーを飲んだ時に胸焼けがしたり、頭痛がしたり、すぐに電池切れする感じがする場合は、このカビが原因なことがあります!オーガニックやデカフェコーヒーにも、カビが付着していることは多いようです。

人を作るのは「食事」「運動」「睡眠」の3つ!

「最高の食事」というタイトルの本ではあるが、「運動」と「睡眠」については、分量をとって記述があります。運動は軽め、睡眠は質を重視、と脱疲労LIFEの考え方と重なるところだらけでした!

昨年2020年に「最高の体調」という本も流行りましたが、こちらも「炎症」が現代人の不調の原因の多くを占めているとありました。こちらの本には、もっともっと細かく書いてあったり「脳の休養」である「思考法」や「瞑想」についても書かれています。

脱疲労LIFEでの学びを、インプットし続けることで分厚くしていき、日々の実践と共有でアウトプットして定着させていくのことが、良い循環になっています!


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