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自分だけの心地よさを見つけるヒント

ふとカフェに行きたくなるときがある。

あそこに行ってみようかな、と2つ3つ思いうかんだ店をたよりにふらっと立ち寄ってみたら、満席。もう一軒行ってみよう、と思ってのぞいてみると、またもや満席。

困った。心はすっかりカフェでくつろぎたい気分なのに。

がんばってもう一軒行ってみたら、びっくりするくらいの行列!もうファーストフードでもいいや!と思って駆け込んでみると、ぎゅうぎゅう…。結局泣く泣く帰ってきた。

だけど家に帰ってきたら、なぜだろう。ほっとした気分になった。くつろぎたいと思って行ったはずだったのに。


そういうことはカフェに限らずしばしば起こる。自分の求めていたことは本当は意外な場所にあったというようなことが。

自分がなにかを求めてそこへ向かうとき、その欲求の本質はいったいなんなのか、ということがわかると、日常が以前よりずっと快適になる。

わたしがカフェに求めることってきっと、特別なくつろぎ感と自分が整う感覚、なのだと思う。おいしい飲み物や特別なスイーツを見ると幸せな気分になってリラックスできるし、手帳や本を持って行って作業をすれば、なぜかはかどってどんどん自分が整っていく。それを体験したいだけなんだ、と。

そう思ったら心の底から納得できた。

家で完全にその感覚を再現することは難しいかもしれない。でも何軒も店を探し回っては入れずにがっかりして帰るより、家にいながら自分の本当の欲求が少しでも満たされるようになれば。そう思ったら自然と体が動いて、気づけば家のなかをあちこち動かしたり工夫したり。心地よさって自分の欲求に気づきさえすれば、あとは自然と叶う道が見えてくるのだな、と気づいたささやかな体験だった。

おうちでもカフェのように過ごせるヒント


冷蔵庫のとなりにカフェスペースを

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飲みたいと思ったときにすぐ準備できるカフェスペースを作りました。左はキューリグ。専用カプセルで本格的な味が楽しめます。お湯出しもできるのでティーバッグのお茶を飲むときも。まんなかの白いポットは温かい黒豆茶やはとむぎ茶。右のトレーにはティーバッグやはちみつ、スプーンなどをまとめて。冷蔵庫のとなりだとミルクを入れたり砂糖を入れたりを一箇所で完結できるので便利。

いろんな飲み物を選ぶ楽しみをつくる

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今日はなににしようかな?と選ぶのもカフェで得られる楽しみのひとつ。おうちでもそんなふうにできたらうれしい。写真左はいろんなお店の味が詰まったキューリグアソートメントセット。右のティーバッグは好みの味を少しずつ。TEARTHのルイボスティーはあるカフェで飲んだときとてもおいしくてamazonでさっそく買ったもの。ゆず茶も大好き。アイスティーに少し入れるとスタバのゆずシトラスティーを再現できて、夏の定番。

カフェのようにはかどる空間づくり

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まずは机の上にあるものをすっきりさせて。それからカフェのように静かなバックミュージックを流します。JBLのスピーカーは小さいながらも本格的な音質で愛用中。高い場所に置いて部屋全体に音が行き渡るようにすると、空間自体の雰囲気をがらりと変えてくれて一気にはかどる気分に。

手軽に買える限定スイーツで特別感を

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限定、と聞いただけで手軽に買えるようなスイーツにも特別感を感じられます。思い立ったときにすぐに買えるのもいい。クリスピードーナツの「ストロベリースマイル」は7月末までの限定。愛らしい見た目と甘酸っぱさがコーヒーとの相性抜群。記憶に残るうれしいスイーツ。

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コージーコーナーのコージープリンセスダブルメロンは季節限定。ショーケースのなかでもひときわ華やいだケーキ。わあ、と気分も高揚して1日をスペシャルな気分ですごせそう。アールグレイの紅茶とあわせて爽やかに。

最初は自分の求めていることがわからなくてもいい

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最初は自分の求めていることがぼんやりしていてもいいのだと思う。あれをやってみてだめだった。これをやってみてもなにかちがった。そうやってだめだった選択肢をひとつずつ消去していくなかで、だんだんと自分が本当に求めている欲求が見えてくるもの。

みんなは良いと言うけれどわたしはなんだかもやもやする。そうだとしたら、そこにはきっと自分だけの心地よさが眠っているという証。そのヒントをどうか見逃さないで。




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