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わたしがママ友を全切りした理由

NVCに出逢うちょっと前。
子どもが中学校を卒業したときに、ママ友とのご縁をばっさり絶ちました。

あらゆるグループから抜け、個別でも連絡を取らないようにして、あからさまにシャッターをガラガラと閉めました。
今思えば、相当なパワーをつかったと思います。

それでもそう選択したかった当時の感情は、疲れた、うんざり、クタクタ、疲弊した、すっきりしたなど…。

ママ友がいる安心感や感謝もあったけれど、それを遥かに上回るくらい、気を遣いまくっていました。

嫌だなぁと思っていたことは、家庭内のことや子どもの成績を聞かれること。そして一方的に愚痴を聞かせられること。

当時のわたしが欲しかったニーズは「安心」「信頼」「スペース(居場所)」など。
他の人の話をするように、わたしのこともどこかで話されるのだろうなと。だから安心して話せないと感じていました。

愚痴を1時間、2時間…と聞かされてグッタリ。
なにせいい人を演じていたわたしは、その人の前ではうんうんって一生懸命聞きながら、心の中で「自分のことばかり一方的に話しやがって」と思ってました笑。

じゃあ自分の話もしたらいいと思うでしょう?
だけど相手を信頼していないからできない、という無限ループが9年間も続いたんです。そりゃ、限界だ。

なるべく価値観の合う人しか一緒にいなかったのだけれど、それでも時にはズレていく方向性。その積み重ねは大きな溝につながっていく。

同じような価値観を持っていたとしても、大事にしたいものはその時その時でそれぞれ違うと、今なら理解できるけれど、当時のわたしはきっと同じはず!と思いこんでいたんです。


違いを理解し合うために、わたしたちは言葉を使うことができます。

言いたいことをぶつけても、残念だけど届かない。
伝わったと感じたとしても、それはコントロールするかされるかという関係性の中でのこと。


当時のわたしは知らなかったけれど、自分も相手も大事にしながら伝えられる方法(コミュニケーション)があります。

自分と深くつながることで信頼できるつながりもコミュニティもつくれるということを、過去のわたしと今のわたしのギャップが証明します。

◯◯ちゃんのママ、◯◯くんのママという看板をつけたつながりではなく、人と人として安心とリスペクトでつながれるつながりやコミュニティが欲しいと感じていませんか。

今までの関係性やくり返しているパターンに限界やうんざりさを感じていたら、ぜひ体験会に来てください。





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