「死ねよお前」

こちらは、私が定期的に、継続的に、自分にぶつける言葉であります。

すぐにモノを失くし（家の鍵、自転車の鍵、車の鍵、お財布、スマホなど）

効率的に行動することができず、

圧倒的に空気が読めなくて、

興奮すると大声を出し、

子どもや夫を、怒鳴り散らし（別に理由はない、不機嫌なだけ）

ぼーっとしていて間違って男子トイレに入ってしまったり、

一日中眠ってすごしたり、

かわいくて優しい人をみると、意地悪したくなったり、

その子が大事にしているモノを壊したくなったり、

嫌がってることをしつこく繰り返すのが好きだったり。

そんなことを、40年繰り返す自分に対して、つぶやくのです。

もう、いい加減に、「死ねよお前」みたいな。

ちなみに、「死ねよお前」と、

「ぎゃー！」とか「あぁーーー」とか小さめの雄叫びがセットです。

わりと最近まで、ほかの人も、私と同じように、

常に、もう一人の自分が、つぶやくのだと思っていましたが、

そうでもないらしい。

だとすると、やっぱり、統合が、失調しているからなのかな。

間違って男子トイレに入ってしまうこと、私は年間3回はあるのだけれど、

こないだ姉に聞いたら、「は？あんた恥ずかしすぎるね。ありえない」

と言われ、どうやらほかの人はそういうことがないらしいことを知りました。

でも、でもでも、

大丈夫ですよ。

私の周りの人たちが、とっても優しくしてくれるんです。

私は私を攻撃するけれど、

夫や子供や友達は、それはもう、それはもう、

私に優しくしてくれて、たくさん助けてくれて、褒めてくれて、

まっっったく責めたりしないんです。

好きなように生きていいよ、と。

これはもう、毎日、驚くほどです。

周りの人たちが、神様みたいに、私に優しいの。涙。

だから、自分に暴言を吐いたり、

不安や心配をかかえてるけれど、

安心感が、あるんです。

安心感があるとね、

上記に挙げたような自分を、人に見せることができるんです。

恥ずかしながらも笑。

ダメなところたくさんあるけど、

今がんばってるし、今までもがんばってきたし、って思えるんです。

がんばってるっていうのは、自分の内面の中でのことね。

現実的な日常生活は、なーーんもがんばってません。

やりたくないことは、極力しません。

自分のペースを守ることを、徹底しています。

それが、自分のコンディションを保つために本当に大事だと、分かったからです。

これは、ひとえに、わたしの努力です。

自分を肯定できるように、努力をしたんです。

勇気をだして、ダメな自分のまま、周りのひとに、ぶつかってきたんです。

操体法というボディワークを学び、自分で自分を整えてきたんです。

私の中に、

自分をけなすことと、自分をほめたたえることが、共に在ります。

これが、今の私です。

今回これを書いたのは、

それでも、

「死ねよお前」と攻撃する自分が、いなくなってくれるといいな、と思ったからです。

わたし、もっといいひとだったらよかったなー、

と思います笑。