現代短歌 -9- ランチ5000円 (5首)
「お食事を始めさせていただきます」
一礼されて胃がしゃんとする
目の前によりどりみどり 旬菜が
これから僕を構成してゆく
十品の味覚を舌に乗せてみる
どれも新鮮 十品十色
食前酒 料理と共に出される茶
旨み引き立ち キリリと香る
自尊心 手っ取り早く上げるなら
高くて旨い飯を食うべし
先日、京都伊勢丹を訪れる機会があり、
11階の「和久傳(わくでん)」さんで
ランチをいただきました。
その体験があまりに素晴らしくて、
筆を執りました。
付け足すことはありません。
短歌から体験の素晴らしさを
ご想像いただければ幸いです。
京都にお立ち寄りの際は
是非足を運んでご体験ください。
次は予約して、ひとつ上のコースを頼みます。
白湯(さゆ)
サポートいただけたら、お散歩してネタを探しにいきます!(*^^*)