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自分の取扱説明書をリニューアルする

昨日あらためて、自分の特性と持病のことを書いてみたら、気持ちが楽になりました。

これまで世間体や体裁を保つことを考えて、ここまで詳らかに書くことはありませんでした。でも、さまざまなことをプレーンに戻して、ゼロベースで考えていきたくなったみたいです。これまでの自分のつくりあげたイメージやちっぽけなブランドを大事にする生き方よりも、これからの自分が生み出していくものの方を信じてみたくなったというか。はじまりの春なのでしょうね。

すこしずつ新しい人生にシフトチェンジしていく過程において、自分の取扱説明書もリニューアルしたほうがいいのだろうなと感じています。とはいえ、これまでしっかりとした取扱説明書があったかというとハテナなのですが。


取扱説明書

自分の取扱説明書。どんなことをすれば自分のHPやMPを回復できるか、一日の稼働時間はどれくらいか、弱らないためにはどんな対策をとればいいかなどなど、考えることはいろいろあります。

取扱説明書をリニューアルする上で、いちばん大事なのはきっと、いまの自分の状態を正しく知ること。どうしても、理想の自分や、いちばん状態がよかったときの自分を基準に考えたくなりがちだけど、そうじゃなくて、だめな自分、弱い自分、これまで認めたくなかった自分をきちんと見てあげて、ヨシ!と言ってあげるところからがスタートなんですよね。

いまの自分が弱っていること、100%元気ではないこと。これって認めたくなかったけれど、後半生をすこやかに生きていくためには、とても必要なこと。これからの後半生、ゆるやかな下り坂が続いていくから、まずはその下り坂を歩いているということを正しく認識しないと。四十代以降の歩み方は、二十代、三十代とはちがうのですよね。

これまでとは同じではない下り坂を歩んでいるということを認識した上で、その歩みをいかに楽しいものにしていけるか。果てしない成長神話から、いかに脱却していけるか。これも、これまでの人生では考えてこなかったこと。地味に楽しいことですね。

考えてみるきっかけとして、すこし具体的に書き出していきましょう。

どんなことをすればHPを回復できるか

・お風呂に入る
・銭湯にいく
・整体に行く
・ひたすら眠る
・自炊ごはんを中心にする
・温野菜をよく噛んで食べる
・トマトトーストを食べる

どんなことをすればMPを回復できるか

・好きな街を散歩する
・公園を散歩する
・大きな本屋さんを散歩する
・好きなカフェで書き物をする
・文房具屋さんを散歩する
・おうちカフェでゆっくりする
・おうちでアペロタイムを持つ
・TOKYO FMを聞く
・「天然生活」を読む
・おうちの掃除をする

弱らないためにはどんな対策をとればいいか

・疲れるまえに休む時間をいれる
・なにもしない日を予定に組み込む
・一日の稼働時間をあらかじめ決めておく
・予定の前後に空き時間を入れておく
・洗面所、トイレは毎日掃除する
・家計簿は毎日つける
・先のことまできっちり考えすぎない
・急な対応が求められたときには、即答しない
・自分のために書き物をする時間を一日の中にしっかり組み込む
・ラジオを聞きながら読書する時間を組み込む
・デジタルデトックスの時間を組み込む
・だめだと感じたときには引き返す、やめる
・自分がdiseaseになる環境とは距離を保つ
・めんどくさく感じることは、仕組み化する
・仕組み化したら、続けていく
・noteをリハビリのために毎日書く
・やらないと決めたことはやらない
・調子がいいからといって、やりすぎることはしない


こうやって書き出してみると、自分にとって好ましいこと、好ましくないことが見えてくるのでいいですね。すこしずつ、自分を大事にするやり方を学びつつあることが自覚できて、とても嬉しいです。

noteを毎日書いていくのも、自分にとっての大事な項目のひとつ。自分のために、シンプルに続けていこうと思います。


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