こんにちは！メイクアップアーティストの兵藤小百合です。

GWの仕事の疲れがどっときて、部屋の整理をしていました。
そうしたら、懐かしい手紙や頂いたプレゼントがちらほら出てきて…
今まで出会った沢山の人たちが、
一気に脳内のスクリーンに流れてきました。

スクリーンに映ったのは、その人の姿や思い出の出来事ではなく、たっぷり掛けてもらった愛情でした。

ベタですが、愛って目に見えないし、
必ずしも形に残るものでもないけれど
どんな時も自分の中に存在しているんだと感じました。

そして、ものすごいサプライズや大きな出来事ではなくて、何気ない日常が一番思い出深いんだと。

去年の今頃、2ヶ月間たっぷりの愛情で向き合ってくれたフランスのモンペリエに住むマダムを思い浮かべて、思わず空を見上げてしまいました。（私は去年フランス留学＋フランスで少しお仕事をしてました）

この空はフランスまで続いてて、この間まで飛行機に乗ればすぐどこへでも行けたのに、直ぐに会えないって不思議だし、悲しいなぁって。

実は大学生時代にも、思わず空を見上げてしまう日々が続いたことがあります。

憧れのメイクアップアーティストに会いにニューヨークへ行って、その人のアシスタントになってメイクさんになろう！と決意したのですが、

日本へ帰国後、大学生活は中途半端に残っているし、メイクスクールに行くお金も、勿論ニューヨークへ行くお金もない。

コンタクトが取れてない状態で、絶対にどうにかするという気持ちだけでアメリカへ行き、
憧れの人を目の前にして、
「絶対メイク勉強してニューヨークに戻ってきます！そしたら私をアシスタントにしてください！」

なんてご立派なことを言ってきたのに。

実際に夢を現実にしていくのは、そう甘くないんだなと、届きそうなのに全く届かない世界が、手が届きそうで届かない空を見上げているかのようで…

そんな複雑な思いを抱きながら、大学の帰り道によく夜空眺めてたなと思い出しました。笑

何だか話が脱線してしましたね。
まとまりがなくなってしまったのですが、

今夜はこのスクリーンに映った愛情に、ゆっくり浸りたいと思います。

それでは皆さま良い夢を🌙

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