子供が作る『本格スパイスカレー＆ダルバート』

ちゃんとスパイス調合も盛り付けもこなします。
味見もしっかりと自分で判断。

スパイスから作りたい。そして食文化と歴史をもっと知りたいと意欲的な我が子は
非常に他文化共生で世界の食文化が常に興味深いみたいです。
親の私たちもちょっと普通の親よりは
他文化共生すぎますし（笑）世界中の文化を愛しております。それも食文化から歴史やその背景を常に知ってきた手にしてきたからかもしれません。
親が親らしくするのは『親は子供を一番に考える。他人に迷惑をかけない素直に感謝をする。嘘はつかない』とかぐらいでしょうか。
ぎゅーぎゅーにしてしまうと個性を潰してしまいますし、自信を失うもんです子供は特にね。
親に隠れてあれこれしだしたら止めようもないことも多い年頃です。いつも親が味方で最大の理解者であること。そして抑圧しない、親のエゴであれこれ自主性なくさせないことも大事ですよね。このおかげで素直のまっすぐに育ちました。
他の影響がなければとてもポジティブな子です。

人のが悲しむ言葉は言ってはいけないとかちゃんと話します。人が嫌がることは言わない。人が傷つく言葉は絶対に言わない。差別は絶対にダメとか基本的なことです。
親が教えないと今の教育では教えてもらえないみたいです。
親側もそれほど重要と思っていないからか大きな社会問題にもなっていますが（苦笑）
社会に出ると必ず人間性が育っていない人は社会で失敗も多いものでそれらは当たり前のことですが理解できない人も多いそうな。
今現在は他文化共生が進められており、そうではなくとも
世界中の食文化と触れられる。
私たち夫婦は進んで他文化を知りに行きますし、それらの背景や経済や多くのカルチャーを取り入れる。
食文化って本当の奥深く、ちゃんとその食を取り扱ってなんぼなものです。
それは教養。

それらを肌身に感じてグローバルな視点を持つのです。
子供が常に他文化に興味があることはこれは実に素晴らしい。もっとグローバルな考えで食をとらえる力は最大の武器になると感じます。
それは大変美味しい幸せ。

宗教なども分かりますし思想もわかります。
美味しい食事から世界の事情を学べるのは人それぞれですね。

非常に美味しく個人店のスパイスカレー店以上の仕上がりで
家族で盛り上がりました（笑）
私も長年食べ歩き長年制作側の人間ですが、非常に完成度が高い料理でした。
これは確かに意味がある時間。

料理研究家　指宿さゆり

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