我が家の世界料理はもっと美味しく仕上げる。

食文化の背景を知ると、生活や物の価値観も見えてくるものです。
日本のように食事の美味しさにこだわりを
もつ国は、ほんと一握りだけ。

それほど、美味しい食が豊かだった日本です。
今では外資でそれらも塗り替えられつつありますが。
だけれど、グルメに家庭料理を求めている方が多い現実。

世界中の家庭料理でも、上手下手は本当に差があるので
美味しいを研究して我が子にそれを学び吸収させることで
世界へのグローバルな視点が柔軟に生まれている。
これは家庭だからこそできる教育。

これを食べてみたい。
これを作ってみたい。

とても良いことです。
ビリヤニを作ることだけでなく、海外のピラウや日本の炊き込みご飯、中華おこわや、シンガポールなどの米料理を経験することで、経験が増えます。

そんな教育もあって、引き出しの多い人間に育ちます。
ただ食べるだけでは得られる知識と情報量hほんの一雫程度。作ることができれば、経験の質量として得られるものが大きく違います。
面白い大人に私たち大人もなりましょう。
経験こそ大事ですし、知識量➕実践研究で、面白みある大人に。

我が家は主人も私も面白いぐらい引き出しを持っている。

文化を取り入れるのは、自分で消化できてから。

料理研究家　指宿さゆり
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