札幌戦プレビュー

明日はJ1リーグ第20節の北海道コンサドーレ札幌戦。
ベルマーレは5連敗からの2連勝、というなかなか良い流れでアウェイゲームに乗り込むことになる。

相手の札幌とは、リーグの開幕戦を戦って2-0の勝利。
また、ルヴァンカップのグループステージでも対戦。
ホーム&アウェーの2試合で1分1敗(1-4、2-2)という結果に終わった。

今季3試合を戦って、1勝1分1敗。


まあまあ、な戦績かな?笑

しかし、最近の両チームの成績は対照的で、連勝を達成しているベルマーレとは逆に、札幌は公式戦4試合で勝利がない。
ベルマーレとしては、調子の上がらない札幌に足元をすくわれないような闘い方を展開したいところだ。

今節からは夏場に獲得した新戦力を使えるようになる。
おそらく、連勝してるチームを大きく変えるということはなさそうだ。
今夏、ベルマーレには4人の選手が加入してきたが、今節の試合に絡んできそうなのはウイングバック候補の毛利駿也と、新たなフィニッシャー候補のクリスランだろう。

現在、ベルマーレのウイングバック事情でいうと、右は2試合連続でアシストを記録している古林将太、左は日本代表候補の杉岡大暉が定位置を確保しており、コバショーが疲れたら鈴木冬一を入れる、という流れに落ち着きつつある。
誰かが故障とかしない限りはこの3人が軸になるが、両サイドでプレーできてかつ、両足でボールを扱える毛利の存在は更なる競争を生み出すはず。

前線は山﨑凌吾を頂点に、武富孝介、梅崎司がシャドーに入った3人が、クオリティも高く経験もあるということで早々に弄ることはないだろうが、どうしても得点が欲しい場合は、監督に言わらたこと以外のプレーをやらないとゴールに近づくことさえ出来ない場合がある。
そう言った意味でも、これまでのチームに欠けていた“相手の息の根を一発で止める”役割の選手がいるのといないのでは、相手に与える脅威の質が変わってくる。

もうワンランク上のチームを目指すなら、得点数を増やしていくことは至上命題。
チームでデザインされた攻撃を創造することが一番手取り早いのだが、ベルマーレのクオリティを考えたら、チームに適応できそうなフィニッシャーを重宝したほうが今後のためになるだろう。
というわけで、頼むぞクリスラン!!!笑

目指せ今季初の3連勝!!!
北の大地でもGET3!!!



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