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視点を変えたら楽になった話

数字とにらめっこが続いている。5月は採用や来期の計画で会社のどの項目を分厚く見て、どこが無駄だったかとか過去の数字を見ながら、未来の数字を策定していくんだけど…途中から未来のことなんてわからんだろう!とムキーとなりだした。

リビングでゴロゴロして、なんかちゃうわこれ、数字と思ってるからイライラするんだ(数学苦手)って、気持ちを切り返して、どういう未来を作りたいかの予算策定と考え直した。

そうなると自然と数字は今期より高めの設定になってくる。
まぁでも人増えてパワーアップしたいって考えたら、そうなるよなぁと。登山でいくともう少し上の方を目指すので持っていく荷物も重たくなるし、少しずつ空気も薄くなるのだろう。来年の今頃にはもう慣れていたりもするのだろう。そう考えると今まで会社の今期目指す数字はこんくらいですーとか言うてたり聞いてたのが、伝え方が悪いんだなぁと思った。

やっぱお金っていろんな側面あって、捉え方次第では汚いと思ったり、ノルマがキツイとかなるんだけど、もっと違う見方から伝えてあげるべきなんだと僕が数字の話苦手だからこそおもった。

なんて表現するとわかりやすいかな。登山が一番わかりやすいかな。

僕らはまだ登山口(期初)におりまして、今年登る山は標高○○○○mの山(二期目)でごわす。去年は後ろに見える小山でして高さ○○○○m、わたくし単独登山および下山にて、ここで皆さんと合流しております。

二期目の山の頂上では3期ほど先の展望を皆さんと望みたいが故に少し高めの山ですが、途中休み休み登りながらも頂上辺りではいい景色が望めるでしょう(全社員死なないためのお金確保終了/六ヶ月)。

あとはゆっくり過ごすなり怪我しないように降るなり、そこで見た景色で次どの山に登るのかを皆で語りながら下山しましょう。もしかしたら次の山はもう少し低いかもしれないし、いくつかの山を同時に登るかもしれないし、もう少し仲間を増やして違う山を目指すのもいいかもしれませんね。

だから、標高○○○○mの山の登頂が必要なんです。
って、いいかた?あってるのかな。その山を登る理由は僕らの登山の場合は次の三年を見渡すためにもあって、同時に自分たちの力の限界点での風景と頂上で見えちゃう、もっと高い山とか新しい風景とかワクワクしちゃうとか。あと会社だと毎年高い山登ることになるけど、いやー別にこの山ちょうど良くない?っていう居場所を見つける旅でもあるわな。

数字にキィー!ってなった瞬間に視点の置き換えしたら、数字がポジティブに見えて来た。心の持ちようだし、そのような結果になるようにしていくしかない。登るぞー山を。

Photo by Simon Migaj from Pexels

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。