スクリーンショット_2018-09-13_19

人生に影響を与えた本10選

今までいろんな本を読んできたけど、今の自分に至るまでに確実に影響を受けたであろう本10選。してみようと思った。というか、みんなのを見たいからやってみる。みんなもやってみて、そして教えてー。

1.「考具」 

著:加藤 昌治

新卒として配属されてアイデア考えなきゃダメなときに買って見た本がすごい良くて自分なりの考えるための道具が色々紹介されている本。プランナーになって読んだ最初で最後の本でもある。これ以上のアイデアのためになる本はないと思う。

2.「The day bookシリーズ」 

著:後藤 繁雄

大学の恩師。出会ってから読んだ日記シリーズがどれもこれも好きすぎて、こんな文章を僕も書きたい!となった20歳の頃。相談したら、毎日書きなさいってアドバイスをもらって、ほんとうずっと書いてる。

3.ADC年鑑(2000)

高校の図書館になぜかビニールに包まれた新品の状態で置かれてたADC2000を借りて授業中に分厚い本見まくっていた。これがデザイナーやアートディレクターという仕事があるのかと気付かされた一冊。葛西薫の烏龍茶のグラフィックに鳥肌がたったのを覚えている。

4.「はてしない物語」 

著:ミヒャエル・エンデ

想像することが創造につながっている事に気付かされた1冊。小学生3年生に初めて文字だけの分厚い本を読み終えたのがこれだった。大変だとも思わず、本の世界に飲み込まれた初めての体験。本が装置になって凄いインタラクションとなっているのは読んだ人だけが知っている。映画のネバーエンディングストーリーの原作。映画はこの本の半分ほど。物語は続いてる。

5.「ファンキービジネス」

著:ヨーナス・リッデルストラレ, シェル・ノードストレム 

新卒時代、先輩のお家にお邪魔して本棚を覗かせてもらったときに教えてもらった一冊。それまでは作る事にしか興味がなかったのに、これはビジネスを語っていて、初めてしっかり読んだビジネス書。いまだに読み返す。そして、中古がクソ安い。

6.「ぼくはお金を使わずに生きることにした」

著:マーク・ボイル

これはたまたま手にとって出会った一冊。カバーは外した方が売れたんじゃないかと思う(余談)特にお金を使わずに生きようとも思ってなかったんだけど、「お金」という不思議な価値について凄い分かりやすく説明されている。なんとなく知ってるお金の意味がよくわかる一冊。

7.「SMUGGLER」

著:真鍋昌平

急に漫画!でも、凄い影響受けた。何者でもない大学生の頃、自分は何もできないのかと落ち込んでるときに出会った1冊。僕のような人間が色々な事に巻き込まれ、それを越えるために自分以上の何かを演じ続ける。生き方に影響を与えた一冊。今も自分以上の仕事がきたときはスマグラー見る。

8.「海賊のジレンマ」

著:マット・メイソン

いかに文化は立ち上がったか、見ていて興奮しながら読了。
常に少なく、弱く、小さいけれど、強く熱い意志が文化を作ってきた。
文化作らないと意味ないじゃん!って読んだ後あせる。

9.「ビジネス・フォー・パンクス」

著:ジェームズ・ワット

これは日記でも書いたやつ。会社やりだして、どれもこれも経営の教科書は難しい言葉が多く、キーーーっとなってたけど、この本だけが僕の見方をしてくれた。いい本。そして、これも焦る。

10.グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

著:デイヴィッド ミーアマン スコット;ブライアン ハリガン 

経営同様にマーケティングとかわかんないよ!ってなってたときに、マーケティングという言葉とは真逆なテンションの装丁に手を取って、気づいたら本屋で半分くらい読んでた。

♠️♠️♠️♠️♠️♠️

今回は仕事に影響を与えた本を10冊。わりと近年いい本といっぱい出会ったるんだなって気づく。

何者かも定まってないときに気づきを与える本や、仕事を始めたときに出会った本、会社をやったときに読み込んだ本とか、読んでた時期が凄い思い出せる。書いてくれてありがとう。出版してくれてありがとう。
だいぶ救われてるわ…と思う。感謝。

みんなのも知りたいなー

Photo by Kaboompics .com from Pexels

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。