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成長のチャンスはだいたい重たい

小さい孫悟空とクリリンが重たい道着を来て「これ着て修行するの!?」的に驚いてたシーンを思い出している。今、こういう感じやなぁ。って、なんかベランダで考えている。6月が始まる。

5月いっぱいで行った採用活動で2名の採用を決めました。
おじさんたった一人のチームによく応募してくれたな、という感謝の気持ちと同時に一人から三人へ、個人からチームへ、という変化への重責に慣れていかなければいけない。この二人の暮らしを守るのも僕の仕事だから。

以前、「成長のデザイン」という日記を書いた。

この感じでチームになることのイメージをここ数ヶ月続けている。前職はチームだったが孤軍奮闘スタイルだったので参考にならず、このチームならではの働きを設計することが最初のイメージワークだ。

去年できたばかりの組織なので、社員がいる状態の準備が弱い。スムーズに合流しリレーションを築けるには何が必要かを考える。一人は中途。一人は新卒という組み合わせで相互をフォローしつつも成長を促せるあり方というものを一旦発明しなければいけない。そして引き続き、基本残業なんかしてくれるかスタイルを維持する方法、と同時にしっかり稼ぐ方法。これらを模索する。

上記のフローにとっていくと僕にとっての1:イメージするのワードは、

1:イメージする
この一年、松倉単体で働いていた密度・速度をチームで成立させる

ということだ。なんとなくこれが今自分にとっての社会にとってのホームラン感がある。

2:練習するは何に当たるかなと考えると…こんな感じ。

2:練習する
松倉業務のセパレート分析からアウトソース可能なものは分業する

という具合になる。まず自己完結していた業務フローを分解して、やるべき仕事と頼るべき仕事を分ける。これを繰り返しやってみる。

3:試合に出るに関しては、すでに案件が動いているので実戦導入を行う。これは2と並行して行われる見込み。で、もっと早めに速度上げて個人的にチーム化への対応を進めたいので、こんな感じ。

3:試合に出る
試合数を今より2倍に増やす

各業務の分業と接続がスムーズにいけば、今までこれ以上受けきれなくてお断りしてきたところも受けれるし、色々な人に会いに行ける。試合出させてくれって、積極的に動けそうなきがする。

最後の4:反省するは、おそらくこれらすべてのフローごとに発生しそう。
ほんで、うち独自の業務フローになるので改善の余地もあるし、よくなって行ける議論ができるように事前にこういうことをしておくといいかなと思っている。

4:反省する
全体の業務フロー(分岐含む)の視覚化
個別プレイヤーの責任領域と成長領域の明確化

ゲームで言うところのステータスをもって色々議論していくと反省も効率的に進むなと思った。今まで自己完結で処理してきたところを意図的に視覚化していくことで無言のうちにディスコミュニケーションが起きてしまうこうとをなくしていきたい。わかってくれる…って思いがちなところをしっかり情報として共有したい。うちの弱点とかね。つまり俺の弱点。

なんてことと同時に期末に向けて、来期の準備にどんどん動き出す6月。
採用活動スタートが遅かった反省を生かして、成長コストはどんどん出していこう。他の会社はチームメイクでどういうことしてるのか聞いて回ろう。

色々大変だけど、これは成長のチャンスだなと思って悟空とクリリンと一緒に重たい道着を着込んだ6月。がんばろう。俺。

Photo by Victor Freitas from Pexels

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。