タスク管理をやるまえに「タスク」の捉え方を考えよう
みなさん、タスク管理してると思うんですが1日何個のタスクがありますか?僕は1日で最低で5個(平和)、平均で10個(デフォ)、多くても20個(少しバタバタ)とか、1週間で考えると平均で50個くらい?をやっつけている。
いろんなところで、どうやってそんな仕事の数を回しているのか聞かれるのだけど(案件でいくとミニマム10、最大でも20が限度)で働いている。今はギア落としてるので10個ほどという感じ。割と平和。一人会社でこの数回すの普通じゃない?のか分からないけど、その方法を教えて欲しいと相談が多い。
いろんな人の悩みを聞いてると、「タスクが多い=仕事大変」と思ってる人が100%だった。あータスク管理云々より、それ以前のタスクとは何かを教えてないとこうなるのか!と勉強になった。
タスクは、みんなご存知なように課された仕事だったり、課題である。
○○○さん、企画書書いてください。といわれてタスクが生まれると相談してる人は全員思っている。その人たちのTODOには「企画書作成」と登録される。そこが違うんだよ!と教えてる。では何が違うのか。
僕のタスクの捉え方は、「依頼を1アクションまで分解すること」わかりやすくいうとこうなる。上記の「企画書書いて」の依頼に対する一般的なTODOの内容と、僕のTODOの内容を並べてみよう。
一般的なTODO
□ 企画書作成(締切:○日)
松倉のTODO
□ 企画書作成(締切○日)
L□ 競合について調べる
L□ 類似事例を調べる
L□ 統計データを依頼する
L□ ターゲットに近い友人に電話でヒアリング
L□ 伝える流れを手書きでまとめる
L□ ページネーションをざっくり作る
L□ シートを順次埋める
L□ 一晩寝かして再チェック
L□ 同僚(僕の場合は同業)に一度プレゼンして修正
こういう感じに違う。企画書を作るって依頼をそのままタスクにしているのと、それを分解している違い。なのでタスクの量パッと見せるとまじっすか…ってみんななるんだけど、よく見て!っていうと、あー10分でできそうなことばっかりですねと気づく。これが僕のタスクの捉え方で依頼=タスクという認識を持っていると事故る。
タスクは自分のアクションリストという考え方が僕の捉え方なんです。
「でも、こんなにたくさんTODOあったら嫌なじゃないですか?」とみんな一様にいう。それは依頼の数と認識してるから。依頼はそもそも1つ。企画書を書くだけだ。
タスク多い=仕事忙しいではない。
タスク多い=作業の見落としがない。僕は自分の安全を確保している。
保身のためのタスク管理という使い方をしているんです。
なので企画書を書くという依頼を純粋にそのままタスクとすることで、自分がどの程度時間を割くのが見えていない。半日あればできるかな?が1日あっても終わらない!なんてことありません?僕新人の時に超あってこの方法に行き着きました。当時はほぼ日手帳に書き込んでいたので暗闇みたいなページたくさん。笑
どのアクションも短くて5分、長くても30分くらいに見通しが立てやすいのでタスク管理だけじゃなくて、時間のマネジメントもできる。無駄に徹夜もないし残業もしない。
めちゃくちゃシンプルな考え方ですが、
タスクが多ければ多いほど、安全という考えを持っています。
だったしっかりどの作業も最小単位まで分けれてるから。
むしろ、何も切り分けられていないタスクの方が不安で寝れない。
ほんでどれも小さいアクションだけど、1日10個も20個もチェックしてクリアしくのは爽快でクセになります。どうせ仕事は大変だから、自分が楽しくできる方法を考えれるといいかもしれませんね。僕はタスクみじん切りに島くるスタイルです。
ちなみに使ってるのは今はTodoist。色々TODOアプリは触りましたが結果これに落ち着きました。Googleカレンダー連携ができて、カレンダーにもずらっとタスクを表示させてます。1日の作業の重さがカレンダーでみれるので打ち合わせを入れるバランスを考えてスケジューリングできておすすめ!ご参考までに!
いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。