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夢。前世か霊媒か無意識か。


今日は全然違う話です。
占星術は少し関係します。

注意。
多分にトラウマを含みます。苦手な方は今すぐバック推奨。

夢のお話。

凄く怖い夢を見ることがある。このシリーズやろうかな。色々書けそう。


第一夜

私は、病気でした。

土造りの家。砂っぽい街。

皆と遊びたいけど、身体が弱くて遊べなかった。

家は大富豪。でも貴族ではありません。
父は厳しい人でした。恋人ではありませんが、婚約者がいました。
直接会ったことはないけど。その人は、戦争に行って帰ってきていません。

その日が来たのは突然でした。

外に火の手が上がっていました。

私は起き上がれませんでした。

家族は私を捨てて逃げました。

それで良いと、私が言ったからです。

ドタバタと音が聞こえ、三人、若い男性の声。でも、その表情は酷く歪つで、相手を蔑むような嫌な顔をしていました。

凄く怖くなりました。

ばっと布団をはがされて、視界がオレンジ色に染まり、隣の家の人が見えました。

その瞬間、沢山の女の人の

「たすけてーー!!」

と言う大きな、苦しそうな…金切り声が聞こえてきました。

ここで意識が、一つ上がる。


「私」は、あまりの恐ろしさに、ばっと夢から覚めた。
正確には、夢から覚めたつもりだった。

でも、夢は覚めていなかった。
意識も身体も硬直していて、意識は空間に浮いたまま、何も出来なかった。

そのとき、「金縛りに会ったら南無阿弥陀仏と唱えると良い」を思い出した。神社の御守りが手元にあれば良かったけど、無かったので諦めた。

南無阿弥陀仏…と焦りながら唱えていると、
気持ち悪い男性のニヤニヤした顔が、私をじろじろ見ていた。知らないおばさんの顔も、私を嘲るように笑っていた。

あまりにも気持ち悪くて、怖くて、ずっと無心に唱え続けていると、
ザーザーザーザー
と、ノイズオンが聞こえてきて
やっと目を覚ますことが出来た。



肉体の意識に戻る

しばらく身体は動かなかった。

棚においてある御守りの方角を目で追ったら、暖かくなった。

あれは一体なんだったのか。そう思うと、一つだけ思い当たる節があった。

その当時私は、前世をタロットカードで探索していた。
何度やっても、私の前世は必ず女性と出てくる。
なぜかは知らないけど。男性であってほしいと願ってタロットを引いても、何故か必ず女性なのだ。こんなのは本当に珍しいことで、大体意志にひん曲げられるとタロットの結果は変わるのだけど。

女性ではあるけど、奴隷で、しかも最期の最期まで強欲だったようだ。
男を自分のものにすることに、固執していた。
最期は食事拒否と来た。アホすぎる。
そんなんだから、
現世の私が月星座牡牛なのだ。💢
大方餓死したのだろう。ホンっと腹立つ。

私の名前は音だけならヘブライ語に訳すことが出きる。
ユダヤの歴史を調べているときに、そんなことを考えていた。多分、何か関係があるのだろうと思う。
というか、関係があるとタロットは何度も肯定した。
うちの家族は弟以外、全員そうらしい。
他の家族より、異常に出生図の射手座率が高い。
宗教に関連していることは十分に可能性として挙げられるだろう。
因みに、タロットによると、私は過去世では占星術は勉強していなかったらしい。興味はあったようだ。

タロットを引いたなかで家族で唯一、可哀想だと思ったのは妹だった。

転生回数は少なく、タロットによれば、第二次世界大戦でユダヤ人だったらしい。

唯一家族のなかで月が射手座として欠損している。
死に際に宗教にすがったのか、それとも…

ただ、妹の出生図自体は他の人よりも惑星の品位が高く、辛口のインド占星術でも品位が良いとされていて、品位の悪い天体がむしろ無い。

きっと今世は修行と言うよりも、豊かな良い人生を送るために来たのだと思う。

ちなみに、弟は未知の惑星から来た宇宙人だ。👽️月水瓶座。宇宙との繋がりを断って、自分を試すために山羊座を選んで来た格好いいチャレンジャー(冥王射手)だ。
元々宇宙人だから、月以外の天体がかなり水瓶座に集中しているし、天王星水瓶座最終度数でめっちゃ強いし、本人も宇宙人のような体型(スラッとしていて、なんか全体的にフラット)をしているから、一応宇宙からの助言は受けているのかもしれないが…。

私の出生図では、アストロマップを作るとイスラエル…と言うよりも、レバノン近くのイスラエルにドラゴンヘッドが通っている。やっぱり、関係あるのではないか、なんて考えてしまうのだ。

マ、結局、ここまでタロットは教えてくれはしたが、それ以上のことは何も教えてくれなかった。
ダメだと言われた。過去の扉は、開けてはいけないのか。
それとも、自分自身が拒否しているのかもしれない。怖いもの。あんな体験もしたし、二度と過去は探らない。分かってることは、ここまで。
それで良いのだ。
ただの低級霊媒の可能性や、夢診断できるような無いようかもしれないし。ただ、一つだけ言えることは、この夢は多分に性的なそれに関わっていると思われる。そして、私自身に異常な恐怖を植え付けたと言う点で間違いなく、性欲による夢ではないと言うことだ。実際、この夢を見たあと男性嫌いになって、怖くて家族にすら距離をとっていた。

考えてみれば、月の図は魂の肉体だが、肉体は肉体にすぎない。魂の肉体とは、過去の記憶だ。
その遺伝子を探求することは、かつて月に喰われた魂の肉体の記憶を呼び覚ますことと同じ。
つまり、結果(=トラウマ)しか残っていない、空っぽの記憶だ。月に喰われたあとで、現実の肉体とは違って、未来を生きる者に受け継がれていく記憶ではない。
間違っても、私みたいに自分の前世の出生図を探ろうとはしないことをお薦めする。…これをしたとき、タロットカードからの拒絶が普通じゃなかった。ダメ!ダメ!それ以上はダメ!!!みたいな。
前世の記憶は、一概に良いとは言えないかもしれない…泣


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
トラウマを書いたので、読んだ皆さんにもショックだったこともあるかも。
この絵を見て、その整然とした美しさに癒されてください。( 〃▽〃)
過去は過去。今は今。
過去のことは今の私には関係ありません。
だから、大丈夫です。😳






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