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古代ギリシア語とロシア語を並行で学ぶと(外国語学習好きの地味な発見)

「英語とドイツ語は並行で学べる」とか、「イタリア語とスペイン語は似ているから一緒に勉強できる」とか、いろいろありますが。

以下は最近の私の地味な発見、「効率」とは別の話ですが、

古典ギリシア語とロシア語を並行で勉強するとめちゃくちゃ面白い!

文字が似ていたり、語彙が似ていたり、さらに格変化の激しさにもどこか共通するところがあり、ギリシア(ビザンツ文化)とロシアが歴史的にはどこかで響き合いながら進んできていることが、よくわかる。

これは、逆に欧州の人が日本語と中国語を並行で勉強している時、似た感想を持つところなのかもしれません。

「日本語と中国語って、全然違う言語だけど、外国人が並行して勉強してみるととても似ているところがあって、同じ東アジアの言語として比較しながら勉強するのがとても面白い!」

と、きっと思われているのでしょう。それと似ています。

惜しむらくは、古典ギリシア語もロシア語も今の日本ではマイナー言語のほうで、習得しても特に役に立つシチュエーションが少ないことかな。

でもその分、効率とか資格とかいった俗なことを考えずに勉強できるので、趣味の対象としては楽しい二言語。

もっともロシア語のほうは、国際情勢次第では、注目言語に戻ってくる可能性もありますけどね。10年後くらいには、果たしてまた、世界の言語地図はどうなっていることやら。

子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!