幼稚園児の娘が古典文学好きな父親に「スフィンクスってなあに?」と訊いてきたらこうなった
幼稚園でどうやら「世界の国々」というテーマの課題をやったらしい。
娘が「お父さん、スフィンクスって知ってる?」と訊いてきた。
古典ギリシア語好きな父親は大喜びで、「知っているとも!」と、オイディプス王の神話を累々と語った。
「スフィンクスがかけてきたナゾナゾは、答えは『人間』で正解だったんだけど、実はオイディプス王の運命自体の予言にもなっていた、ダブルミーニングの伏線だったんだよね」
と結論して、娘が「・・・ふうん」な顔をした。
後になって気づいた。
もしかして、娘が幼稚園で教わって、話題にしたかったのは、単純に現代エジプトで観光スポットになっている、あの鼻のないヤツのことか?!
あのあと娘が幼稚園で、先生に「オイディプス王ってかわいそうだよね」などと話しかけ、ますます話の混乱を深めていないか危惧する。
子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!