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日記のようでそうでないもの #14

2019.1.26(sat)

新年一発目の投稿だが、こちらでの新年の挨拶もままならないまま、もうすぐ一月も終わりであるようだ。

今月中旬には彼氏がインフルエンザA型を発症し、予防接種など受けていない私も当然翌日には発症。
話題の新薬ゾフルーザを処方され服薬し、高熱は2日ほどで峠を越えたものの体調の辛さは1週間程長引き、それによるものか、メンタルも悪化。

SNSにインプットアウトプットするキャパなど無く、まるで使い物にならない屍のような状況下だが、このまま放置して行くと元号も変わってしまいそうなのでとりあえず生存記録として投稿する。

昨年あんなに活動的に撮っていた写真にも興味が持てなくなっている、というか撮りに行きたいという意欲が湧かない。
撮る気力と同じく、見る気力も無い。
心構えなく受動的に感性を揺さぶられたくない。
インスタなどは動物のアカウントしか見られない。というかインスタ自体開くのが怖い。外界の情報が取捨選択できずに流れ込んでくるから。

氏神への初詣の時に一応カメラを持って行ったが、心の重さと同じくらいカメラが重たかった。
おみくじを引いて大吉だったのでちょっとテンションが上がりその勢いのまま、昨年末撮りきれず残っていたフィルムの残りの4、5枚だろうか、最後まで撮りきったところでその日はもうカメラをしまった。
それから今日までカメラはしまったままだ。

そして、これが自身の体調の良し悪しの指標となっているのがわかるのだが、人間を被写体にして撮る活力がない。今はそれだけの自分の生命力が足りていない。

写真とは関係ないが、ひとつ、今年の抱負にしていることがある。

その場の雰囲気を良くしようと過剰に空気を読み相応に振舞ったり、人からどう思われているかを気にして言動を省みて落ち込んだりなどと、無駄な精神的疲弊を避ける、ということ。

HSP気質であるが故、なかなか難しいとは思うが、結局のところ主観的に判断しては、自分勝手に傷ついている。
そんなの馬鹿馬鹿しい。
自分が思うほど他人はなにも深く考えたりはしていない。
同じくHSP気質の人は別だが。

その想像力を違うところに生かしたい。生かせれば、だが。

「皆んなに好かれる人」「善き人」にならない。
大体、そんな人になれないのだから、ならない。

適当な人でいい。

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