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ザ・マスターキー 潜在意識の驚くべきパワー

1週間に1回ずつなんだけど、2回目。
「抱えている困難は本当に大切な事が何かを知らない」
これを解決するには、「従うべき自然の法則を発見する事」であり、そのために「明晰な思考と道徳的な洞察」が価値を持ちます。
しかし、「堅固な基盤に立脚している」
つまり、主観的な思考=潜在意識によって、思考のプロセスができているのです。

そのため、「人生がもたらす満足」は突き詰めれば突き詰めるほど満足が感じられるし、高めれば高めるほど満足する喜びを味わうことができる。

「思考はエネルギーです」
「そのパワーや可能性を見つめ、その力の賢明な使い方を身につけること」
それが「個人の人生における顕れ方の違い」になっていく。

2回目の課題は「どうすれば自分の中に潜む無限のエネルギーやその多様な顕れ」を認識できるようになるか。

意識と無意識の活動によって心がユラユラと働きます。
その中の無意識は「間違いようのない確実さと規則性」を持って行われるという。
なんでかわからないけどしてしまう。とかそうなってしまうという癖の働きでしょうか。
無意識は潜在意識という名前と同じものですが、それを理解し運用できなければ、意と反した行いをします。
でも、潜在意識の立場としては「自分の利益のために働いている」のです。それも、生命のプロセスも含めて行っているので、理解しがたい事を起こしてしまったように感じてしまうのです。

意識の役割と無意識の役割を明確に理解する事が、協調のカギとなっています。
無意識は良いも悪いも関係なく自分にとって利益があるとなれば、直ぐに受け入れてしまいます(暗示にかかる)そしてそれに基づいて意識に働きかけて行動へと向かいます。
意識はどれだけ自分にとって利益が感じられる出来事であっても、それが本当に利益があるのかどうかを見極めて、無意識に入れるか入れないか、無意識の働きかけを受け入れるか入れないか「識別する能力」を持っています。
その協調がうまくいけば、幸福へと導き歩みたどり着く事ができるのです。

「意識的な心は推論する意志である。潜在意識は本能的な欲求であり、過去の推論する意志の結果である」
すごくわかりやすい言葉だなと思う。
推論というのは、知性がある人間だからこそ行える能力であり、学習と訓練によって高度に発達する事ができます。
外部からの刺激によってもたらされた情報が、無意識の推論(学習してきた事)を導きだし、意識はそれをさらに推論して結論を出します。

なので、過去にどういう情報を受け入れ、推論をし、結論を出して学習してきたかを知る事はとても重要です。
よく、自分の認識を疑えという言葉があります。
これは、外界からの刺激によって感じた潜在意識の過去の推論情報(直観)を、そのまま意識がそうだねと肯定するか、そうとは限らないだろうと否定するかによって、潜在意識の働きをコントロールします。
正しい過去の推論情報であれば、災難に遭う行動を慎む事ができて守られるでしょう。でも誤った推論情報であったならば、それを肯定することでもたらされる結果が前と同じ過ちを繰り返すという事になります。

心理学に人生脚本という科目があり、3歳~10歳までに経験し、自分なりに感じた事をどう学習してきたかが、後の人生を歩む際の選択決定に影響を与えるというものです。
意識と無意識の働きや役割、過去の推論情報について肯定するか否定するかによる行動の選択は正に人生脚本の事と同じなのです。

無意識は意識の力があってこそ、暴走する事はないのですが、意識の力が失調すると、無意識を守るものはなくなり、あらゆる外界からの刺激をダイレクトに受け入れてしまいます。そして過去の推論情報を基に行動を起こしてしまいます。
それが良い行動になっていたらいいけれど、悪い行動へと向かってしまった場合は、自分もその周りも災難を被る結果を引き起こしてしまいます。
しかも無意識は生命のプロセスにもかかわっているので、体調を崩したりしてしまう事もあるでしょう。

なので、意識の能力が失調しないようにする学びと訓練は望む結果をもたらし、望まぬ結果をもたらさない大事な「門番」になるのです。
正しい推論情報を無意識にもたらす事は、人生脚本で”書き換え”といいます。
運命は自分で変えていける。
というのはこの書き換えを行うという事を意味します。

過去の推論情報(直観)によって起こした行動とその結果が良ければその直感は自分自身を幸福へと導いてくれるはずです。
しかし結果が悪ければ、よい推論情報へと書き換える反省と実践が大事になります。
普段と違う行動をしてみよう。というワークがありますが、無意識は不思議と外界からもたらされるシチュエーションが違っていても、きちんと過去の推論情報とマッチしたものを行動へと移していきます。
なんでか同じ結果を繰り返してしまうのはその働きのせいであり、この時に意識が前と同じようなシチュエーションだから受け入れるのを辞めようと無意識の働きを否定した行動をしたら、その後の結果は確実に変化します。
ただし良い・悪い・何事も起こらない変化のどれかになります。

ちなみに自分の意識と無意識があるのと同じように、他人にも同じくあります。それが必ずしも同じであるとは限らない。
つまり、お互い自分にとって利益のあるものを選んでいる無意識の働きが同じであるとは限らないという事。
それを知らないで、相手に求めてしまうとこれが価値観の対立という終わりのない争いに発展します。
しかも、理屈では相手の言い分の良さがわかっていても、他の価値観がそれを受け入れられないと決断する複雑さがあるのが人間なのです。

とはいえ、無意識というのは自分自身が気づいて、それが良い方へ導くのか悪い方へ導くのかによって、意識的に良いものは保持し、悪いものは新しい選択と行動によって新しい暗示をする書き換えが幸運のカギになります。

「わたしはそうした習慣(有害な習慣)から自由である」
と潜在意識に繰り返し暗示をする事。
これをアファメーションといいますが、良い暗示をかける言葉(おまじないや呪文)を行うことで有害な習慣を書き換える事ができます。
ただし、潜在意識の働きやその中にある自分にとって利益があるものは何なのか知るともっと書き換えしやすいという事を覚えておくと効果が上がります。

潜在意識の働きについて身体・精神・霊と三種類の立場でのまとめが書かれているのがとても嬉しい。

〇身体に対する潜在意識の働きは、「規則的な生命活動を支え、生命の維持と健康の回復に貢献すること」「子孫の維持や状況の改善」

〇精神に対する潜在意識の働きは、「記憶の貯蔵庫で、時間や空間に束縛されずに働く素晴らしい思考のメッセンジャーを住まわせている」「人生の実用性に富んだ独創的かつ建設的な力の源泉であり、習慣の拠点である」

〇霊に対する潜在意識の働きは、「理想や志、想像力の源であり、神と一つであることを認識するチャンネル」「神性を認識すればするほどパワーの源を理解できるようになる」

「神と一つであることを認識する」というのは、潜在意識の中にある本質(学んで理解した奥の裏にある世界の言葉って感じかなぁ)の事です。
ここは学んでいく人がたどり着く部分なので、知りたい人は学びましょう。

巷で有名になっている「引き寄せの法則」(12回目にそれが出てきます)
今回の最後にちょっと出てきます。
「引き寄せの法則」は「単に考えることと、意識的、体系的、建設的に考える事とでは大きな違いがあり、意識的に考えた事で創造的パワーを稼働させたときに、その対象を顕在化させる法則」というものです。
しっかりと明確に意識して考えてきた事であればあるほど引き寄せて顕在化するものはしっかりとした望むものになる。
逆にふわっとしたものだとコレジャナイものを引き寄せたり、ふわっとしたものを引き寄せたり、引き寄せられてきたけどあまりにも規模が小さくてわからないというものもあります。

前回は心身のコントロールをする瞑想ワーク(心を鎮める瞑想)、今回は自分の望む思考だけを心に抱く瞑想ワーク(目的について集中する瞑想)が宿題になっています。
一週間に一講座ですが、自分のペースでワークを一つ一つやって身に着けていく事が大事です。今回の瞑想をするには、前回の瞑想で心を鎮めなければ思考がぐるぐるしすぎてできないからです。
短い時間でもいいから行う事に意味がありますので挑戦してみてください。

僕は、常に自分に起こる出来事は何なのか、自分はいったい何者なのかなど知りたい人なので、瞑想だけではなく自分の潜在意識を浮きだたせる方法を見つけては試して、書き出していました。

アドラー心理学、書くだけで願いが叶う本、三行日記、コラージュ、マインドマップ、マンダラチャート、新月の願い、占い、人材派遣とかが出している心理テストなど、あらゆるジャンルを分け隔てることなくピンと来たものを試すのです。
心理テストもそうですが、質問に対し感じたままを選ぶと(たまに選ぶ答え以外の答えが頭に浮かんで、逆にみんなこんなこと考えてるんだって知って驚いたりすることもありますが)、どの方法を試しても同じような結果が出てくるのです。潜在意識はそれだけ選択する方向を指し示すコンパスと実感します。

たくさん試して出てきた答えを知るだけでも、その中から新しい事に気づいて新しい潜在意識の書き換えが起こる場合もあります。
そうやって自分の本当に望み実現したい事が明確になっていくと、自然と今まで行ってきた事を辞めたり、別の事を始めたりするようになるのです。
それが健全に働けばそれに応じた結果が現れて、ますます自信をもってその道を歩めるようになるのです。

潜在意識は無邪気なこどものように突然働きかけてきたり、大人しくなったりするので、ティータイムしたり、シャワーを浴びたり、夢の中だったり、あらゆるところで浮き出てきます。
これは人によって違うので。出てきやすい時、場所、行動などを知って潜在意識とアクセスしやすいようにするのもいいですね。

今でも使われる言葉なのかわかりませんが、ジンクスという良いも悪いも縁起を担ぐことに使われる言葉があります。
盲信しすぎるのもよくないけれど、潜在意識は自分にとって利益のある事に働くので、それが健全なる良い方向へと導いてくれるのならば、信じるのが最善の選択かもしれません。

よい方向へと導かれるように潜在意識のパワーと意識のパワーを調和させて望む実現したい事を具現化していきたいですね。


ではまた次回。

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