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学校で行ってきた対話実践のまとめをアドバイザーと一緒に始めました!

みなさん、こんにちは。

NPO法人学校の話をしようの寒川です。
学校の皆さんの新年度がスタートしてもうすぐ1ヶ月が経とうとしています。

緊張や喜びや不安や楽しみなどなどさまざまな気持ちが入り混じりながら、初日を迎えた方も多かったのではないでしょうか。しばらく経って、疲れが出てくる頃なので、体調には気をつけてくださいね。

私たちも4月は、伴走する学校に訪問をさせていただいて新年度のチームづくりご一緒させていただいていました。
新たな自治体との取り組みもスタートしていくので、ワクワクするスタートを切っています。

春といえば「出会いの季節」「新しいことが始まる季節」ということで、今日のnoteはみなさんへお知らせです。
今年からNPOのアドバイザーになってくださった桑原香苗さんのご紹介と、一緒に行う取り組みについて書いていきたいと思います。



アドバイザー 桑原 香苗さん

NexTreams合同会社(ネクストリームズ)の創設メンバーであり、日本プロセスワークセンターのシニアファカルティ(教員)でもある桑原香苗さんが私たちのアドバイザーとして仲間に入ってくださいました。


桑原香苗さんプロフィール

プロセスワーク(プロセス指向心理学)をベースにシステム思考、U理論、意識の発達理論等を取り入れ、人と組織が地球全体の一部として幸せになることをめざして、次の3つを軸に活動しています。
1)個人&カップル&家族カウンセリング、コーチング
2)企業&非営利組織の人材・組織開発(特に仕事の自己組織化と人の成長)
3)気候危機、教育、集合的トラウマなど社会課題への取組み
めざしているのは「すべての物事が互いにつながり合っていることを大前提として、その全体システムの一部として自分が世界に与えまた受けるインパクトを長期的に自覚した上で、個と全体の幸福をめざして行動する人」が1人でも増えることです。人の意識が生まれてから死ぬまでにどこまで成長できるか、そもそも「生きる」ことが幸せであるための経済や政治の考え方にも興味があります。
急激に変化する世界の中でも幸福に生きるための人や組織の意識の成長を促すファシリテーション(特に身体を通した全体システムの体感とアクション創出や、次世代型組織への変容のサポート)を得意とします。

<学習歴>
認定プロセスワーカー(ディプロマ)&修士(米国オレゴン州プロセスワーク研究所/Process Work Institute)、
文学学士&修士(早稲田大学)、認定True Purpose Coach(True Purpose Institute)、Social Presencing Theater Advanced Course (Presencing Institute)修了、Immunity to Change(免疫マップ)Facilitator Workshop (Minds at Work)修了、Holacracy Practitioner Training (HolacracyOne)修了

<NPO法人学校の話をしよう への想い>
学校は、「子どもたちの幸せのために」という願いが関わるひとそれぞれに真摯だからこそ、日々の少しの違いが大きな齟齬や痛みを生むこともあるのを、うつになられたクライアントさんや悩む先生方の支援を通して見てきました。そんな時に、学校で、時に寄り添い、深く聴き、時に広い視野から情報やアイデアを手渡してくれる伴走者がいてくれたら。さまざまな立場のほんとうの声がつながり合うのを手伝ってくれたら。
「学校の話をしよう」のみなさんは、そんな願いを体現してくれたプロフェッショナル。そのお仕事を通して、学校にかかわる方たちが本来もっている豊かな可能性がさらに花ひらきますように、心から願っています。


ご一緒いただく取り組み

香苗さんには学校伴走の振り返りや設計の中で迷うことや、気になること、うまくいっていることや、今後の進めサポートの仕方、あり方などを相談させていただいています。プロセスワークの視点から整理することで、学校や先生方の状況を見立てなおしたり、関わりを検討したりするサポートを行なっていただいています。
また、心理職のプロでもある香苗さんには場づくりに関わる相談だけではなく、先生方のメンタルケアも含めた関わりの相談などをさせいただきアドバイスをいただいています。

特にこれから力を入れて行なっていくのは、今まで実施してきた学校での取り組みを振り返り、学校の状況に合わせた具体的な取り組みなどを届けられるように知見化の部分です。まだ始めたばかりでみなさんへお届けできるようになるのは少し先になると思いますが、楽しみにしていてください。

最後に・・・
元々、香苗さんには私が悩んだり、自分の思考がぐるぐるしてしまい抜け出せなくなっている時に相談させていただくことが度々ありました。プロの関わりによって私自身が助けていただいていたのはもちろん、NPOの活動の可能性も信じてくださっていることを香苗さんは伝えてくれていました。

「人」や「組織」や「社会」が持つ可能性を信じ、美しさを信じているその眼差しに私たちとの共鳴があるからこそ、香苗さんにご一緒いただきたいと思っていたので、今回アドバイザーとして加わってくださったことが本当に嬉しいです。

今まで以上にNPOとして学校に関わるすべてのみなさんとご一緒させていただく場、時間を豊かなものにしていけるように香苗さんの力をおかりしたいと思います。

以上が今日のみなさんへの共有です。
最後まで、noteを読んでくださりありがとうございました。

みなさまへお誘い

ここまでnoteを読んでくださりありがとうございました。
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