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天津外国語大学で中国語を学ぶ #4_授業は4科目

 大家好! みなさんこんにちは、マントウです。
今日は天津外国語大学の中国語授業の科目についてお伝えします。

授業は4科目

 中国語だけを学ぶ「語学進修生」の授業は、初~中級クラスなら各レベル4科目。(上級は少し科目が変わります。)

①「精读(精読)」(文法&リーディング)×週3コマ
②「阅读(閲読)」(サイドリーディング)×週2コマ
③「口语(口語)」(会話)×週2コマ
④「听力(聴力)」(リスニング)×週1コマ

 このうち中心になるのは「精读」。
 ベテランの専任教員が持つことが多く、この先生が形式上クラス担任になります。だいたいどのクラスも4科目中「精读」ともう1科目はベテラン専任教員、残り2科目は若い大学院生(非正規教員)が担当することが多いようです。

 民間の中国語学校(天津ではマンツーマンレッスンが主流)は通常リーディングに相当する1科目の教科書だけを使うので、「複数の科目を同時並行で学ぶ」のは、大学で学ぶ際の特徴の一つ。これだと、リーディングで出てきた単語や表現がリスニングでもう一度出てきて「あ、こないだこの単語を習ったおかげで、いまこの文の意味が分かる!」ということがたびたび起こります。これは地味にうれしいし、「形を変えて同じ単語・表現に繰り返し出会う」ことで自然に定着していくので、ここは大学で学ぶ際のいい点だなと感じています。

 今回は短めに、授業科目についてお伝えしました。
 それではまた、再见!


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