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ゴジラ−1.0 絶望の象徴

先日、ゴジラ−1.0を観てきた。

我が家の高校生が通っている学校は、山崎貴監督の母校である。
ウィキペディアに出身中学から全て載っているので、ここにも書いてしまう。
松本県ヶ丘高校は今年創立100周年ということで、大々的に記念行事を行なっている。その中でもかなり力を入れていたのが山崎貴監督の講演会だった。
我が家の高校生も、2度ほど山﨑監督から話を聞く機会があり、ゴジラの映画についても監督本人からプレゼンを受ける、という夢のようなラッキー高校生なのだ。

ゴジラ−1.0は、結論から言うと、とても素晴らしい映画だった。
戦後の日本の描き方も、キャストの個性も、ゴジラのデザインも攻撃性も、全てひっくるめて最高に良かった。


ゴジラの色がとにかく素晴らしいと思った。

ゴジラー1.0のポスターの配色やデザインなんて、本当にうっとりと眺めてしまうほど素晴らしいと思う。

ゴジラのお馴染みのあの音楽「デデデン デデデン デデデデ デデデ」
あの音楽でまさかあんなに感動するとは思わなかった。

映画の種類も色々あって、家でDVDで観ても良いものもあるけど、ゴジラの迫力は絶対映画館だ。もし、ゴジラを怪獣映画だと思って敬遠してる人がいたら、一度観に行ってほしい。そしたら、多分今年1番の映画になると思う。

戦後、日本。
無(ゼロ)から負(マイナス)へ。
映画を観て理解した、絶望の象徴の意味。



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