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Vol.17 指揮者や映画監督は美容師に通ずる?

私ごとき ” へっぽこラジオリスナー ” でも、番組内で たま~に投稿メールが読まれることもありまして、つい先日も某番組(注1)に送った「 ” とある髪型 ” に対する益体もないメール」が番組内で紹介された訳なんですね(注2)

その後、SNSで相互フォローさせて頂いている、同じ番組のリスナーさんにして美容師でもある方が発信したコメントに「なるほど!」と納得して、その方とSNS上で軽くやりとりをしたのですが、そのとき頭に閃いたのは、
『指揮者を美容師に例えることができるのではないか?』
…という推論。

具体的には、下記の通りです。
A:多少、人によって解釈の余地がある『楽譜(=髪型)』。
B:ケースバイケースで、一長一短がある『楽団(=頭の形、顔立ち)』という素地。
C:上記2点に加えて、自らのセンスやテクニックを掛け合わせて、最適解を導き出す『指揮者(=美容師、理髪師)』というポジション。

ちなみに、指揮者の事は『シェフ』と呼ぶこともあるのですが、こうしてみれば『美容師』にも言い換えが出来そうじゃないですか!

更にこれを「映画監督」に置き換えると、
A´:多少、人によって解釈の余地がある『脚本(=髪型)』。
B´:ケースバイケースで、一長一短がある『役者陣(=頭の形、顔立ち)』という素地。
C´:上記2点に加えて、自らのセンスやテクニックを掛け合わせて、最適解を導き出す『映画監督(=美容師、理髪師)』というポジション。

…という訳で、『指揮者や映画監督は美容師に通ずる』という事が、今週の私の気づき!?でした。(←浅すぎる ” 気づき ” で、なんかすみません!)

では、今週も締めの吃音短歌(注3)を…

一言を 扇の的へ 射るように 詰まらず出よと そっと念じる

【注釈】

注1)某番組

TBSラジオの『アフター6ジャンクション2』のこと。
月曜日~木曜日の22時~23時30分に放送されている、カルチャー・キュレーション番組。略称は「アトロク2」。

注2)番組内で紹介された

上記番組の、2023年11月28日(火)放送回における『新概念提唱型投稿コーナー「抽象概念警察」』でのお話。

注3)吃音短歌

筆者のハンディキャップでもある、吃音{きつおん}(注4)を題材にして詠んだ短歌。
この中では『「吃音」「どもり」の単語は使用しない』という自分ルールを適用中。

注4)吃音(きつおん)

かつては「吃り(どもり)」とも呼ばれた発話障害の一種。症状としては連発、伸発、難発があり、日本国内では人口の1%程度が吃音とのこと。

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