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RE-LIFE 健康と人生を取り戻す。

私は過去に健康を失った経験があるので、健康であることの大切さを良く理解しているつもりです。私が感じている健康の大切さを綴りたいと思います。

SDGsの基礎は「健康」

SDGsの全ゴールの基礎となる価値が「全ての人々が健康的に活動できること。」です。何事にも替え難い最も重要な価値だと私は思います。

世界中には病に苦しんでいる多くの方がいます。病気というものはある日突然なってしまうということがほとんどで、理由などわからず、不運にも患ってしまったという方が多いと思います。

人が作り出す病気は絶対に許されない。

一方、「人が原因」で病にさせられた人々もいます。

その最たるものが、組織や権力者が、社員に強いる過重労働だったり、ハラスメント等であり、それらが原因で、多くの人々が今もなお身体的・精神的な病気にさせられています。

人が作り出す病。

これは絶対に許せないことだと私は思います。

私は、長期間の過重労働が原因で、長い間、内部疾患に苦しめられました。今は治癒していますが、完全に治ることはもうありません。

悪くした臓器は一生このままです。

それでも、今はきちんと自己管理をしていれば、普通の生活が出来ます。キックボクシング選手としても試合にも出ることが出来ています。有難い限りです。

病気は当事者だけでなく、その家族も苦しめる。

私が病で苦しんでいた期間、私の家族も、同様に苦しんでいました。

父親である私がどんどん弱っていく姿、理不尽な社会への怒り、経済的な不安。。。家族にはとても苦労をかけました。

特に、中高校生という多感な時期だった長女は、病の父親を見つづけて、様々な葛藤があったようです。

私が完治して元気になった数年前、長女と深く話す機会があり、当時の彼女の気持ちを初めて知りました。そして彼女が、なぜ今の大学を選び、職業を選んだのかも、初めて知りました。

長女の日記 RE-LIFE

彼女が当時の想いを全て日記に綴っていました。全ては見せて貰えませんでしたが(笑)、私の病に関して彼女が感じ、綴っていた箇所を見せて貰いました。また当時の想いも直接、彼女から聞くことも出来ました。

病に苦しめられた私と家族のことや、そこから長女が感じ取ったことを、彼女の目線で綴ったストーリー※が読み物として出来上がっているので、このnoteで少しずつ掲載したいと思います。

彼女の日記に綴られた「世の中は理不尽」

彼女の日記には、こう綴られていた。

世の中は理不尽で出来上がっている。
目が見えなくなり、手が動かなくなり、精神を壊されていく父を見続けた、
10歳の私はそう悟った。

すごい気分が落ちる始まりですが、大丈夫です(笑)
私も家族もみんな今元気ですし、長女は今年から大学生です!
健康を取り戻して、前向きに生きるストーリーです。

(※このストーリーは書籍化する予定でしたが、一旦見送りました。
働き方改革が急激に進む現在において、過重労働が常だった数年前の悲惨な労働環境を赤裸々に記載する内容がウェイト的に大きく、伝えられる教訓が少ないなと感じた為です。健康を取り戻した今の私自身が仲間達とともに、更に多くの価値を創造出来た際に、その内容も含めて書籍化したいと思っています。)

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