カードゲームのやつ

学べて楽しいゲームの創り方 まとめ

1.9 まとめ

これで、楽しく学べるカードゲームの創り方シリーズは終了です。
全部読むのがめんどくさいという人ために、全体のまとめを書きたいと思います。順番も整理されていて、普通に全部通して読むより分かりやすいです。これを読んで分からないことがあれば、僕がこの投稿以前に投稿したnoteもらえたらわかると思います。

手順1.コンセプトを決める
今までnoteで紹介してきた1.1~1.8では、あまり触れませんでしたがコンセプトを決めることはかなり重要です。そもそも、コンセプトがないなら作ろうと思わないかもしれませんが、これがないと何も始まりません。そのゲームを作る上で何を大事にするのか、そこをしっかり固めてから作り始めましょう。

手順2.リバースエンジニアリング
今話題になっているゲームや評価されているゲームで面白そうなゲームをたくさんやってみて、リバースエンジニアリングしましょう。様々なボードゲームを体験することは、ゲームを作る上で、重要なインプットになります。1からおもしろいゲームを考えるのはとても難しいです。

手順3.完コピして作る
コンセプトにあったゲームを探して、とりあえず完コピして作ってみましょう。自分のコンセプトに合わせたらどうなるのか、置き換えて考えるだけで楽しいと思います。とりあえず、作ってみることが大切です。手を動かさないと何も始まりません。
その際に注意することは、私が以前投稿している「1.4リバースエンジニアリングをゲームでも」で書いてあるので、必ず読んで下さい。

手順4.どんな人がやっても楽しいのか確認する
とりあえず作ったら、プレイしてみます。それから、自分の友達などにやってもらいます。そして、そのゲームが楽しいか素直に判断します。楽しいゲームの完コピができていれば、楽しいはずです。楽しくないということは、完コピできていない可能性が高いです。

手順5.専門家の裏付け
コンセプトに合った、専門家の方に学びの裏付けをしてもらいましょう。
誰が作ったか分からないゲームでは、信頼されません。専門家の意見をもらって、ゲームの学びを深めましょう。専門家の人も、モノを作って持ってくる人には、対応してくれる場合が多いです。

手順6.ワークショップ化
ゲームの効果をより発揮できるようにワークショップ化して、どんどん広めていきましょう。
機会を作るのが、難しかったら専門家の人にお願いしてみましょう。一緒に学びの裏付けをしていれば、機会をもらえる可能性が高いです。コンテンツを持っている人はそういう機会がもらえやすいです。

手順7.アジャイル
機会をもらえたら市場からフィードバックをもらい自分が納得いくまで、改善しまくりましょう。ある程度形になっていたら、どんどんフィードバックをもらって自分の中で、固まってきた感覚をつかんだら、そこで一旦完成だと思います。色んな人を巻き込んでつくると良いと思います。みんなでつくって、みんなで改善して、みんなで広めていく。自然と広がりやすくなります。広がりが見えてきたら、ゲームを進化させていけたらおもしろいです。私も「X」の様々なバージョンを作ろうと計画中です。


今まで、紹介してきた流れをもう一度まとめ直すと以上のようになります。
これさえ読めば、誰でもつくれると思います。作ってみて、疑問点や提案などなんでも歓迎です!このnoteを読んだ人が、様々な学べて楽しめるゲームが作りSDGsが広がっていくのを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
僕も、この手順でプロジェクト内でどんどんゲームを開発していきます!
次からの投稿はその紹介になってきます。是非、読んでください!

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