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行政書士・知的財産

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行政書士・知的財産(弁理士・知的財産管理技能士)関連記事の寄せ集めです。
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私が知的財産業界を目指したときのこと

もう10年以上前になりますが、資格試験を足がかりにして、IT業界から知財業界への転身を試みたことがありました。結果として1級知的財産管理技能士 (1級知財技能士) を取得しました。この1級知財技能士というのが結構レアで、腹八分さんよりリクエストを頂きましたので、1級知財技能士取得含め知財業務への転身を目指した頃のことを書いてみようと思います。 ことのきっかけ大学を卒業後、私は業務SEになりました。業務内容はシステムの受託開発がメインでした。ただ、入社する前の段階で『3年は頑

(R5)行政書士試験 合格体験記 ──基本独学での挑戦

セアカ(@seakasan)といいます。2023年度行政書士試験に合格しました。昨年に続き、独学での挑戦でした (予備校の模試は受けました)。昨年の記事の続編ということで、昨年書けなかったことも含めて合格までを記事化してみます。他にも独学での合格体験記は多々ありますので、本記事では私の体験を中心に記載します。 使用した教材以下『○』がついているのは、Kindle電子書籍です。それ以外は紙の書籍です。電子書籍のリーダーとしては、Kindle Paperwhite と Kind

[小ネタ] 行政書士試験 正解肢の傾向分析

2023年度の行政書士試験を受験する前にふと思ったことがありました。それは、 『行政書士の五肢択一では果たして①〜⑤の何番が正解肢であることが多いのか』 ということ。 ※以下選択肢の番号を①〜⑤で記載します。 私は予備校を使っていないので、もしかしたら予備校ご利用者には周知の事実かもしれませんが、勉強の息抜きで調べてみました。くだらない内容とも思いますが調査結果を公表します。 調査範囲調査範囲は行政書士試験研究センターにて公表している平成27年度から令和4年度までの五肢択

なぜ私は行政書士を目指すのか

他の記事にも書いているとおり、私は行政書士合格を目指しています。そんな中、noteを散策していて以下の記事を見つけ、ハッとしました。 資格こそが『表の顔』『裏の顔』の証明になる。まさにその通りで、それが行政書士を目指す目的の一つでもあります。本記事では、私の脳内にしかない『なぜ私が行政書士を目指すのか』を整理していきたいと思います。 理由1:家系調査・家系図作成 (趣味からの発展)家系調査の方法・家系図の作り方 (独学) のほうでも書きましたが、私は自分の家系を調査するこ

(R4)行政書士試験に基本独学で挑戦した感想

2022年は生物分類技能検定と並行して、行政書士試験の勉強をしていました。基本独学です。ただし、予備校の模試は受けました。2022年が初回受験で、残念ながら不合格でした。需要があるかはわかりませんが、勉強の状況を述べてから感想を書いていこうと思います。 私のスペック大学卒業以来、ずっとITエンジニアをしています。 大学は理工系で、工業化学科を卒業しました。学部卒です。高偏差値帯の大学ではなく、普通の私大卒です。 10年以上前に弁理士試験に挑戦したことがあり、1級知財技能