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つい周りと比べ、自分は劣っていると劣等感を感じる方へ。

皆さん、おはようございます。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

生きていると他人を羨ましく思う瞬間って
ありますよね。

自分が出来ないことを出来る人を
羨ましく思ったり

同じ分野で生きている人で
自分よりも上手くいってるのを見ると
「なんで自分は上手くいかないんだろう」
そんな風に思うこともあるかと思います。

人は皆、隣の芝生が青く見える。

周りと自分を比べてもダメなのは
分かっているけれどそれが出来ない。
これは誰にでもある経験です。

今の世の中は特に順位付けすることも多く
学校の成績で1位を取る子もいたなら
必ず最下位の人もいます。

どれだけ学校で良い成績を取っていても
東大に入れる人は数少なく、
東大の中で1位を取ることが出来るのも
たった一人です。

東大に入れても、カルフォルニアにある
スタンフォード大学に入れる人は
さらに限られてきます。

部活動も同じですよね。

地区大会で1位を取る人
県大会で1位を取る人も、
地方大会で1位を取る人
全国大会で1位を取る人も一人です。

上には上がいて
上にいくほど1位を取ることは難しく
また1位を取り続けることは極めて難しいです。

そんな風に周りと比べて
劣等感に苛まれると
どんどん自分に自信が無くなっていきます。

1位を目指すことは向上心が高く
素敵なことですが
1位を目指すことで心も体も疲弊してしまいます。

上には上がいる。
まずはそのことを理解しましょう。

上を目指し続けても
キリがないことを知ることが大切です。
その上で自分を高め続けていく。

周りと競ったり、比べるのではなく
自分を磨く為に、勉強をして、自分を高めていく。

周りと比べず、自分と戦うことが重要です。
戦うのは周りではなく、自分。
周りが羨ましくなっても、自分と人を比べない。

これが「自分と戦う」ということです。

でも、それでも。
他人を羨ましく思ってしまうんです。

そういう方もいらっしゃるかと思います。
そういう方は発想の転換をしましょう。

まず、勉強で最下位の人は
人として劣っているでしょうか?

勉強をしていたら必ず最下位を取る人がいます。

でも、その人は人として劣っているのでしょうか?

そんなことはないですよね。

勉強で最下位の人は
他の分野で類まれなる才能を持っていたりします。
他の分野で輝く可能性があります。

また、何かが出来ないからといって
その人に価値がないということではありません。

分かりやすいのは『ウサギとカメ』のお話です。

走りの得意なウサギさんと
歩くのがスローなカメさん。

このお話はゴール前で
ウサギさんが勝ちを確信して寝てしまったことで
結果的にカメさんが勝つお話ですが
本来、足が早いのはウサギさんの方ですよね。

だからと言って
カメさんの価値がないとか
生き物として劣っているとか
そういう訳ではありません。

カメさんは泳ぐことが得意ですし
甲羅があるのでとっても丈夫な生き物です。

人それぞれ得意なことが違うのです。
それが個性ですよね。

あなたは周りと比べて
「劣っている」と感じるかもしれません。

「走る」ジャンルでは
確かに劣っているのかもしれませんが
人として劣っている訳ではありません。

あなたにはあなたの良いところがあります。

絵が描ける、ハンドメイドが出来る
人の気持ちが分かる、細かい作業が得意
勉強が出来る、PCの操作が得意

人の持っているモノを羨ましく思う前に
まず自分の持っているモノに
目を向けてみましょう。

自分が他の人より
「出来る」と思うことはなんですか?
何が得意ですか?

自分の持ち物、武器を
まずは把握するところから始めてみましょう!

もしかしたら、その中に
ダイヤモンドの宝石が出てくるかもしれません。

ぜひ、一度自分の出来るところに
目を向けてみて下さい!

最後に私の好きな歌詞を一部分ご紹介して
終わりにします。

「周りを見れば、みんな羨ましいな。
いいな、いいなー!でも、違うんだ。
それはあの子だから出来ること。
私には出来ない。一人、一人の眩しい輝き。
やっと認められた時、何かが開けた!


自信なんてない。不安定な歌声。
なんでアイドルに?
アイドルになったんだろう。
ずっと、ずっとコンプレックスだった。
でも、味。味って言ってくれたから。

苔とか石とか鉱物とかアイドルぽくなくて
こんな変な私だけど見つけてくれてありがとう。」


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