子どもを授かるか授からないか人間が選べるとしたら。
子どもが欲しいと思ったら。
女性ではピルを飲んでいる人も多いであろう。
私もそのひとり。子ども欲しいな!となると
ピルを飲むのをやめる。私が飲んでいるピルは避妊効果があるので飲んでいるうちは
授かっちゃった!やったね!みたいな偶然は限りなく低い。
どうだろう。動物の中でそんなふうに
選択をできるのは人間だけなのではないか?
性欲は満たしたいけど子どもはまだちょっと。と、
ある種ワガママと捉えられる生き方をしてるのも人間だけ。
まあ、これは人間以外の動物が
『本能を抑えられない』と、私の勝手な主観だけれど。
こんな事を思うたびに、違和感を覚える。
子ども!欲しい!作るために行動しましょう!
と言うのがどうしても私にとっては自然なカタチに思えなく、なんとも違和感なのである。
授かる
と言うように、子どもはつくるものではなく
授かるもの。と言う言葉がそうさせているのだと思う。
18歳の頃からお世話になっている女性の美容師さんがいる。美容師さんは子どもは考えていないと出会った時から言っていた。
10年がたち『1回、神様に託してみようと思ったの』と言った。ピルを飲むのをやめてみた時期があるらしい。
『神様に託してみたらどっちになるのかなと思って。』
美容師さんは自分でお店を経営しており
もう1店舗やりたいらしくお仕事に関してアクティブ。
向上心のある格好いいキャリアウーマン。
だからこそ、子どもは考えていなかったが
子ども、どうかな。と、そう思い立った気持ちはわかる。
産める年齢は限られている。
産まずに後悔が無いと言い切れるのか。
その時が過ぎてからじゃないとわからない。
結果は授からなかったらしい。
私も子どもは欲しいと思っていなかった。
けれどこの1年で変わり始めたのは、
彼と私の遺伝子が混ざったらどんな子が生まれるんだろう?と。
授かる、授からない、産む、産まないは
人にとってはとてもナイーブな話題だからこそ
私のこの考えは不謹慎と言われるかもしれない。
けれどね思ってしまうんだよ。良い意味でとんでもなくやばい子が産まれると思うんだよ。
神様を信じてるような信じてないような
半信半疑ですがこんな時は都合よく
神様に託してみる。
それは私にとっての正しさなのかもしれない。
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