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リベラルの定義が分からなくなってきた、今日この頃。

おはようございます。

#意識低い系社長  です。

今日は、安倍総理大臣の辞任からTwitterでは多くの議論が巻き起こり、
今朝は朝日新聞の論評に「日本史上の汚点」とまで評されるほどの極悪非道な政権をなぜ支持する人がいたのか。そして「リベラル」とは何なのか。

改めて書きながら、頭の中を整理してみたいと思います。
(※ つまり、今日は取り留めもない文章になる可能性があります。ご了承ください。)


1.リベラルとは何か


リベラルとは「自由主義」のことであり、個人の自由、表現の自由、言論の自由を謳い、国家権力や公権力によった抑圧、弾圧、そして他者からの差別と戦う思想のこと、とわたしは認識しています。
(詳しくはwikipediaで調べてください。)

しかし、今のリベラル派は「反体制のためなら何をしてもいい」という風潮があるように感じます。

国会議員による「疾病への不理解と差別的発言」、そしてその「差別的発言」への擁護、現役国会議員を遺影にしたコラージュ画像、どれを取ってもとても「リベラル」とは思えない、過激派です。

またアメリカにしても「BLM」を謳い、警官への暴力や一般市民への暴行、略奪を正当化していることは、とてもリベラルとは思えません。

さらにリベラル派は「表現の自由」に対しとても敏感で、気に食わない表現を差別的だ、憎悪表現だ、と弾圧します。


あれ?ちょっと待ってくださいよ。「表現の自由」への「弾圧」を最も忌むべきリベラルが、率先してそれらを行っているのはなぜでしょうか。


2.Twitter界隈での「表現の自由」戦士


青識亜論氏やもへもへ氏、に代表されるTwitter上でのネット論客は、サブカルチャー(いわゆるオタクカルチャー)に対しての不当な弾圧や差別に対し、断固戦う「表現の自由」戦士たちです。

ジェンダー論に代表されるフェミニズムやミソジニー、LGBTは多様性を受け入れるというポリティカル・コレクトネス(社会的正義)に基づき、自分たちの気に食わないポスターや雑誌、ポルノを公共の場から排除すべき、断罪すべきとして、非常に攻撃的であります。

わたしは、中道をモットーとしておりますので、基本的にどちらの言い分も聞くようにしています。しかし、オタクカルチャーに関しては「日陰者」のイメージが強く、漫画やアニメ、ゲームに対する風当たりは特段強いのが実情です。

そんな中、昨日物議をかもしたのが「少年性愛」。いわゆるショタコンです。とある漫画家が「ショタコン」であることをカミングアウトした上で、注意書きとしてディープな内容であること、18禁であること、を前提に、「ショタコン用のドール(人形)」を買った経験を漫画にして公表しました。

わたしは、拝見した上で、「なるほどなぁ。ショタドールなんてのがあるのかー。面白い。でも叩かれそうだなぁ、これ。」というのが正直な感想でした。

結果として、ショタコン漫画は大炎上し、漫画家は謝罪文を掲載する羽目になりました。

これが現実なんです。「小児性愛」はわたしは理解できませんし、はっきり言って「ちょっとキモいです」。ですが、性的倒錯や性的嗜好を全て排除しようとは思いませんし、思えません。

人間誰しも性的嗜好の一つや二つあるのが当然ですし、性欲のない人間なんて余程の修験僧ぐらいなものです。ですから、一つ一つ潰していくのは結果として「表現の自由」を束縛することになり、引いてはサブカルチャーを撲滅することに繋がりかねません。

そんな中わたしが気になったのが、オタク側のコンテンツの制作者が「自分にとっては気に入らない表現だが、表現の自由は守られるべきなのでそれを罵ったり叩いたりしない」、というツイートでした。

いや、それは違うんじゃないかな。
創作活動をする以上、批判されることも許容するのは、それこそ「表現の自由」であって、アンチコメントや批判を受け入れないというのは自縄自縛でしかない、とわたしは考えます。さらに言うと、そのオタク文化を守ろうとしている「表現の自由」戦士たちを背後から撃つようなもので、余りにも惨めです。

そもそも、今回の「小児性愛」の件についても、暴露していい性癖だったでしょうか?根本的に18禁コンテンツの制作者が、大手を振るって「わたし、エロゲー作ってまーす!」って公道で叫びますか?

わたしは、サブカルチャーに「ゾーニング」は必要不可欠な上に、その中でも言っていい性癖と言っちゃダメな性癖はあると思っています。
これは「表現の自由」以前に「社会的モラル」の問題
です。

友人から「実はゲイなんだ」と告白されても、わたしは「へぇ~そうなんだ」で終わります。しかし、だからといってその友人から「ヤラせてくれ」と言われても断ります。わたしは「ゲイではないから」です。

これは差別ではなく、性的嗜好の違いです。

世の中には性的倒錯はうんざりするほど溢れています。その全てに適切なゾーニングを施すのは無理といっていいでしょう。ですから、全般的にある程度の「日陰者」として密かに楽しむべきなのです。


3.安倍政権への執着心


まず、わたしは自民党も安倍内閣総理大臣も、特段支持してもいませんし、全ての政策に賛同できるわけではありません。
というより、現状どの支持政党もありません。浮動層です。

先日、安倍総理大臣が辞任を発表した際、安倍総理の辞任を喜ぶ人たちがいました。もちろんそれはどうぞご自由に、というのがわたしのスタンスですが、「疾病に対する不理解と持病を抱える人への差別的発言」は到底容認はできません。

そして今朝、朝日新聞の論評で「日本史上の汚点」とまで書かれることに、違和感を通り越して呆れて物が言えませんでした。

独裁政治でもなく、民主主義の手続きによって選出された政府ですよ?
法治国家であり、民主主義の日本において、投票率は低いものの消極的ながらも自民党を支持している人が多い中、あまりにも国民をバカにした物言いにさすがに、もうマスメディアを名乗るのには無理があると感じます。

朝日新聞の論評はあまりにも国民を情報弱者と小馬鹿にする内容であり、不遜で傲慢極まりない内容です。先日もNoteにしましたが、政権批判は大いに結構。ですが、その論拠や人としての礼儀や道徳心に欠けた的外れな批判は、逆に賛同者を減らすことになりますよ。

日に日にマスメディアの力は弱まっているのを感じます。彼らに焦りが見えているのも分かります。


過激なことや衝撃的なことを言えば、話題にのぼる!これでいいんだ!


…それ、やってること、迷惑系YouTuberと何が違うんです?


マスコミが真のジャーナリズムを取り戻すことを心から願います。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

👇 よかったら見ていってください。(近日動画アップします)


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