「結果」を出すには、「やりたいこと」より「できること」。
昨日、「林先生が驚く 初耳学!」(TBS系)という番組について紹介させていただきました。
林修先生の、
「やりたいこと」は、単に環境や情報によって偶然生まれるものであり、私自身、その2つに踊らされていた。そして、「できる」は必然である。
という言葉が特に印象的で。
※昨日の投稿はこちら。
なぜ、この番組、言葉が印象的だったかというと、僕自身がここ数年の経験から感じていたことと、似たような部分があったからです。
今日はそのことについて書いて行きます。
1.「結果」を出すには、「やりたいこと」より「できること」。
ここ数年で感じていたこと。
結論から言えば、
「結果」を出すには、「やりたいこと」だけでは出すことができない。
「結果」を出すには、「できること」をやり続けるしか、方法はない。
ということ。
夢のない話…。
と言われてしまえばそれまでですが、「結果が全ての世界」で、痛感したことでした。
2.「結果」を求めて出た結論。
独立リーグの選手時代、教員採用試験を受けている時期、とにかく「結果」という言葉がひたすら脳裏にありました。
試合に出ること、そして活躍すること。
試験に合格すること。
とにかく「結果」を求め続けました。
勝負の結果に「必然」なんてあり得ない、ということも一理ありますが、
例えば「試合の結果」だけに捉われるのではなく、「試合に出る」ことも1つの結果です。
僕の場合で言うと、大阪、高知での選手時代、好き勝手な練習ばかり、要するにやりたいことだけをひたすらやって、首脳陣から注意を受けたことが何度もあります。結果、なかなか試合に出れない時期がありました。
これが果たして100%、試合に出れなかった要因になったわけではなく、単に僕自身の実力の問題でもあるのですが、「できること」に努めていたら、結果は変わっていたかもしれません。
事実、高知時代には、「やりたいこと」は置いておいて、「できること」に徹したとき、練習生から登録選手へと上がることができ、公式戦にも出ることができました。
「試合に出る」という結果について、述べましたが、僕が何も変わらず、「やりたいこと」をずっとやっていたら、おそらく試合に出る機会には恵まれなかったでしょう。
「できること」に徹したからこそ、「試合に出る」という結果を残せたのだと思います。
だからこそ、
「結果」を出すには、「できること」をやり続けるしか、方法はない。
と感じたわけです。
自由気ままな性格で、やりたいことばかりをやる僕にとって、あまりにも複雑で、切実な結論でした。
3.「できること」を増やせば、さらに結果を出し続けられる。
上で述べた結論は、ある意味こんな性格の僕にとって悲惨な結論だったわけですが、受け止めなくてはならない事実でもありました。
しかし、そこからこれまでとは違った発想に転換することができました。
まだ仮説段階ではあるのですが、
「できること」を増やせば、さらに結果を出し続けられる。
ということです。
「できること」をコツコツ続けて結果が出たのだから、「できること」を増やせば、もっと結果を出し続けられる人間になるのではないか。
そう考えたわけです。
そして、今回新しい職場(四国アイランドリーグplus運営事務局)を決めたときも、この考えのもと、決断しました。
※採用の通知を頂いた際に書いたブログがこちら。合わせてどうぞ。
単に大手企業や、「やりたいこと」だけに捉われるのではなく、自分自身の「できることが増える環境」を選んだわけです。
社員数の人数が少ないベンチャー企業というものは、必然的に仕事量が増えるわけで。いわば必然的に打席数が増えるわけで、結果を出すチャンスが圧倒的に多くなります。
その中で、できることに徹して、さらにできることを増やしていくことで、それがまた結果を生むわけです。
そうやって結果を出した先に、また新たな結果を出すチャンスが生まれて。
あとは、結果を出し続ける人生に辿り着くのではないかと思っています。
もちろん、言葉で書く以上に簡単な話ではないのですがね。笑
しかし、これはまさに林先生の言う、「やりたい」は偶然、「できる」は必然に似た要素があるのではないでしょうか。
この感覚が言語化されたことで、今回この林先生の言葉が特に印象に残ったのだと思います。
4.終わりに
少しとりとめのない内容になってしまいましたが、1人の方にでも共感、感化していただけると嬉しく思います。
昨日のブログにも書きましたが、決して「やりたいこと」を否定しているわけではありません。僕がこう感じられたのも、やりたいことをやり続けたからです。
大切なのは、これを機に、どう生きるか。と言うことだと思います。
ただ、間違いなく言えることは、「できることを増やす。」と言うことは、自分の可能性を引き延ばすことでもあり、とても楽しく、ワクワクすることでもあります。
楽しいことを想像して、ニヤニヤしたって良いわけじゃないですか。
そのために、できることを一生懸命増やすんです。
人は、「できることを増やす。」ことを、「努力」と言います。
しかし、やってる本人は、とにかく楽しいわけで、決して努力とは思っていません。
純粋に、人生を楽しんでいるだけなのです。
僕は、どう生きるか。と問われたら、ただただ、楽しく生きたい。
それだけのこと。
なんだかまとめきれていない感じになりましたが、要するにできることを一生懸命やろう!と言ったところでしょうか。
きっとその先に、もっともっとやりたいことが見つかるはず。
僕はそう信じています。
ご精読、ありがとうございました。
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