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こんな映画作品が
ミニシアター系で公開されています。
上映情報|映画「わたしのかあさん ―天使の詩―」公式サイト (gendaipro.jp)

障害を持つ両親の主人公の目線で
親子の絆を語られる作品となっています。

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映画の作品内容は一旦置いておいて、
私が興味を惹かれたのが
本作品の監督のこと。

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監督は山田火砂子さん、92歳。
現役の女性監督では国内最高齢だそうです。

元々はご自身のお嬢様が障害をお持ちとのことで、
お世話になった養護学校の先生が書かれた著書を
原作に本作品を作られたそうです。

それでも監督のお歳は、90歳を超えています。
あの黒澤明だって90歳前に亡くなられている中、
このバイタリティは何なのだろう？と思わずにはいられません。
もう一本作品を作る、と仰っているくらいですから。

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またまたよく書く話にはなりますが、
何かしらの目的達成の過程で
年齢の言い訳は意味がないということでしょう。

何歳になっても出来ると思えば出来るでしょうし、
出来ないと思えば絶対に出来ません。

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毎日が無味乾燥、意味があるのか分からない、
そんな方こそこの映画を見て
自分に喝を入れられるのも宜しいかと。

ちょうど今年の正月に見た
黒澤明の『生きる』という映画も思い出しました。
あの作品の主人公も、
余命幾ばくもない中
人生の目標を持った瞬間から
歯車が一気に回り始めたわけですから。

今日も素晴らしい一日をお過ごしください。