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第46回 【筋トレ日誌 その他日々是】37(2021/3/5)▲▲無意識的有能の世界で泳げ▲▲

昨日は、定例のスイムを教えて頂く日でした。

最初に書いておきたいのが、
泳げるようになってきているという実感。

2ヶ月前は全く、とまではいかないものの、
ヘコヘコしながら、この先泳げるのかしらん?状態だった筈が、
練習の回を重ねるたびに
「あれ?もしかしてうまくなってるんじゃね?」
という予感というか、妄想が生まれ始める。
(筆者注:今から思い返せば、全然うまくはない)

そして昨日は、
どこかでコツが体に落ちて『コツン!』という音がした感じ。
(別に洒落てるわけではないですよw)

元がゼロベーススタートだから
うまくなっていく感覚に感慨一入ですが、
スイム仲間からも『!!』という感想が出てきたところ。

階段を一歩一歩登っていく感覚が
何とも気持ちよく感じられた練習会でした。


とはいえ、
水泳も足動かして、腕伸ばして、息継ぎして・・・
と多段な行動を一気にこなしていかなければいけないのが
難しいところ。

そこで先生から言われた言葉に
なお一層腹落ちした気持ちになったのです。


『無意識に泳げるようになってください』


なんだか、練習を積み重ねる意義や目的は、
正にここにあり、と妙に納得したのです。


頭で考えてあれこれ思考を巡らせているうちは、
まだまだ身に付いていない状況なのでしょう。
でも、体が自発的な動きのもとに導かれていく。
言うならば、『無意識的有能』の世界で泳げ、って事でしょうか。


よくよく考えてみたら、
私たちが日常的に行なっている諸々の活動は
無意識的に体が動いていますよね。


例えば、
私が車の免許を取るために教習所に通ったのは
かれこれ20年近く前の大学の夏休みですが、
最初はクラッチ踏んで、クラッチ離して、アクセル踏んで・・・
こんな多段な動きに着いていけなーい(泣)と
それこそ泣きそうになりながら教習受けていたものです。
(筆者注:私が通ってた頃は、男がAT限定なんて
 女々しいと怒られる時代でした)

それに加えて、
バックミラー見たり、サイドミラー見たり、ギアを入れ替えたり、
アクロバティック過ぎて本当に大変だった記憶があります。

でも今は、
車を運転しても考える前に体が先に動いている感覚。
もはや、体に動作の一つ一つが沁み入っている感じ、でしょうか。

何年か前にバイクの免許取った時も
それこそ最初はカックンカックンして、
よく横転してましたけど、
今では感覚で乗れてしまう自信があります。


水泳も(水泳に限らないと思いますが)、
動きが体に沁み入って自然に動く日が来たら
第一ステージ卒業と相なるのだなー、と妙に納得したのでした。


しかし、
これは日常の生活でも大いに活用できることですよね。

毎日勉強したい人なら
机の前に座った途端に勉強がスタートしている、とか、
毎日日記を書き続けたい人なら
ノートとペンを持った瞬間に書き始めている、とか。

言い換えるなら、無意識的な習慣化活動、
といったところでしょうか。

私は人生をプラスに転換する活動は、
習慣化から生まれると最近””予感””から””実感””の過程にあるので
おそらく間違いはないと思います。


今日もnoteを書きながら、
「無意識にnoteを書き続けている自分」を妄想し
体が自然に動くくらいまでの領域にいけよ、
と我が身を躾けようとしているのでした。

明日も明後日も、今日の残りの時間もがんばろー!

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