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アメリカでの国語教育あるある

こんにちは~!シリコンバレーのSeikaです!カリフォルニアの日系進学塾より教育に関する情報を発信しております。
今回は、海外国語教育あるあるです。どうぞ。

授業態度

  1. 発言をよくする。

  2. 先生に対してフレンドリー。ため口で話す。

  3. 自己肯定感が高い。自信を持って発言する。

  4. テスト後「〇〇点が取れたと思う~!」(実際の点数よりだいぶ高い)

  5. とにかく自分の話をする。

  6. やりたくないことは「やらない」と言って参加しない。

話し方

  1. 助詞の「は」を「wa」ではなく「ha」と発音する。

  2. 助詞の「を」を「うぉ(wo)」と発音する。

  3. 単語、文節の区切れが分からず、不自然なところで切る。

  4. 日本語と英語が混ざるコードスイッチングが起こる。
    例→「Secretをもっている」
    「この漢字のバランス、上はスクエアで下はリクトアングルだよね」

漢字・カタカナ

  1. 漢字テストを満点を目指し一生懸命取り組む。

  2. 漢字テストでは書けても、言葉を変えて書かせると書けない。

  3. 漢字に意味があることにピンとこない。

  4. 漢字をパズルだと思って楽しんでいる。

  5. 難しい漢字を書くのが誇らしい。

  6. カタカナ語に強いけど、書くとき弱い。

  7. (中1でも)カタカナを時々忘れる。

  8. 漢字の読み間違い頻発。
    小5の例:「自ら」→「みずらか」「海港」→「かいうこ」、「欠けて」→読めない。

  9. 「水」の二画目を一画目にくっつけて書く。

  10. (小1)リがNになる。(フォントが原因)

  11. 女を2画で書く。(フォントが原因)

  12. (中1)社会で出てくる漢字だけの言葉に弱い(例:排他的経済水域)

知識分野

  1. ことわざ・慣用句が弱い。

  2. 熟語の組み立てが弱い。

  3. 敬語が弱い。

  4. 数詞が弱い。(算数で答えるときよく忘れる)

作文

  1. 創作作文好き。

  2. 助詞「てにをは」がおかしい。

  3. 「あげる」「くれる」「もらう」の使い分けが怪しい。

  4. 英語を日本語に訳したような文を書く。
    例:これからその理由を3つ説明します。 

その他

  1. 物語文の会話に出てくる方言が分からない。特に東北弁と九州弁。

  2. (中学生)古典を苦手だと感じる生徒が多い。

  3. 日本の季節感に弱い。特に春に関する単語。
    (小1・2)例:絵カードを見せ、単語と季節を答えさせる問題で実際に出た解答。
    季節の行事(ひなまつり、子どもの日、十五夜)→答えられず
    母の日→△お母さんの日(「母」という言葉は出ず)
    ひまわり→「サンフラワー」
    白鳥→「あひる」「ダック」
    稲刈り→「麦刈り?」
    つる→「?」
    あじさい→「?」


まとめ

今回は海外での国語教育あるあるをまとめました。
現地校での勉強もしながら、日本の勉強を頑張る子供達。
とっても立派だと思います!
これからも勉強頑張っていきましょう~!

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