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『耐性』

昨年の晩夏から内服している眠剤に耐性ができたのだろうか。
夜中に目が覚めることが多くなった。夜中に目覚めても、寒さに凍えて布団を頭から被ることもなくなった。
ほんとに今日から春らしい陽気になるのでしょうね。お天道様よ。ぽつりぽつりと雨音がしますが。
それでも、天気予報士が言うには昼過ぎには24°になるという。信じてみようじゃないか。

今年はベランダでゴーヤを育てようと思う。兎に角、スタートダッシュを決めて、猛暑をゴーヤカーテンでしのぐのだ。しかし、このところの寒さのせいなのか、ホームセンターを毎週覗いているのだけれど、ゴーヤの苗をまだ見ていない。
『節約の夏。日本の夏。むずむずディストラクションスロウガンズの夏』

ところで、私のnoteでのエッセイは100を超えた。たまに読み返すのもいい。私の本質は『ユーモリスト』であることがわかる。けれど、そのユーモリストぶりを実社会で披露したことはない。私の頭の中で、私に披露して、私が頭の中で嗤う。そんなユーモリストが此処の文章にいる。
『むっつりユーモリスト』といっていい。誰も知らない、私の本質だ。

もうひとつ、はっきりしたことがある。
『ガンかわいがり』をはじめてから、おならが臭かったのはいつかのエッセイで書いた。それは事実だった。『がんかわいがり』の内服期間が終わった途端、通常運転のおなら臭に戻った。「やっと会えたね」、私は鼻で息をすいながら、そう『なじみおなら』に語りかけた。

火曜日には、また『ガンかわいがり』がはじまり、『なじみおなら』とも、お別れだ。




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