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こころと体を冬モードに!秋の夜長の過ごし方

天人合一思想という、東洋医学の考え方があります。人と自然は一体ということです。そして、自然の気の流れに合わせるのが、養生の基本になります。

陽気の盛んな夏が終わり、秋冬は静的な気である陰気が強まります。この流れに合わせて、秋からは人も静かに落ち着いて過ごしましょう。

特に夜は、陰気が優位な時間帯になるため、何もせずのんびりしたいところです。

ただ、現代に生きる私たちにとって、何もしない、というのはなかなか難しいことだと思います。

娯楽は無限にあるのに、現代人は自由な時間が少ないですからね。

ペットと遊ぶのもいいですね

なので、娯楽ゼロはあきらめて、内容を少し変えてみてはどうでしょうか?

動画を見たりゲームをしたり本を読んだり、色々な娯楽がある中から、演出の過激な動画、対戦ゲーム、サスペンスがお好きな方は、もっといつもより穏やかなものに触れてみる。

「秋の夜長」という言葉があるように、秋の夜には何か特別な感覚があります。いつもと違った、穏やかな内容のものに変化させて、こころも体も冬モードに切り替えていきましょう。

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