2024/03/14(木)716号室、ひとりカラオケでふと想ったこと。
僕はカラオケが好きだ。
友だちと行けば未知の素晴らしい音楽に出会えて楽しいが、ノンストップで好きな歌を歌い尽くすことのできるひとりカラオケも悪くない。
という訳で先日、ひとりカラオケに行って来た。
次から次へと予約ボタンを押し、しばらくすると好きな音楽が流れ出す。
何人かでカラオケに行けば歌を上手くみせようと少しばかり緊張するが、ひとりだとアーティスト風にアレンジしてみたり、歌ったことのない新曲にチャレンジできたりもする。
そして、もう一つ。
『普段以上に歌詞を噛み締めることができる』
ということに気がついた。
誰に届くわけでもなく、心をこめて歌を歌うのだが、僕は何を想ってこんなにも熱くなっているのだろうか。
歌詞に出てくる『君』とは、
いったい誰のことなんだろう。
「最大級のフレアの君は綺麗だって」
「春夏秋冬も君だけが好きだ」
「笑って誓って君だけを愛してる」
この先の未来で出逢う大切な人なのか。
それとも過去に恋した大切な人なのか。
違法なんてことはないが、
『君』に当てはまる大切な人を、
合法的に想って歌えるようになりたいものだ。
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