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ロン毛のNew Chapter



異国の地でライ麦パンを噛み締めてるオザキです。



スチュワーデスさん:「Would you like some coffee or something?」
オザキ:「I want just some water pls? Also can I get eye mask?」


そんなくだりを終えたところで書いているこちらのnoteは現在上空40000フィート。小一時間でフランクフルト国際空港に着く予定。ドイツ入国の際はトランジットでもCovid-19の検査陰性証明が必要になる。入国48時間以内に受けた結果のみが受け入れられる。


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現在はスロベニアの上空を飛んでいる模様。空は明るく上半分は青空、下半分は白い雲。いい景色だな。そして周りにいるキャビンアテンダントの方々はオザキより身長が高い。これが世界だ!と感じてます。
ガラガラの機内。


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恐らくイミグレーションで苦戦することは間違いないがフランクフルトでのトランジット後もう一便フライトする。

行く先は地中海の楽園、マルタ共和国(マルタ島)


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イタリアシチリア島の下に位置する小さな島。未来は明るいと根拠のない自信を胸に勢いで買った航空券。この航空券にオザキはどんな希望を託したのだろうか。正直自分でもわからない


【どんな未来が待っているのだろう】


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一人になるとどうしても不安感が心と頭を支配しようとする。当然当然。その感情は紛れもない事実。勢いでチケットを買った瞬間から抱えている。とにかく勢いが勢いすぎた。その反面、自分ですら予想のつかない未来にワクワクしている。ドキドキもしている。バカと言われればそれまでだけど、バカだからしょうがない。バカだからできたのかもしれない、バカじゃないとできなかったかも、、、笑


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心に従った選択は何事も凌駕する。どんな時も納得できるのは自分の心に従った時だと思ってる。

全部自分のせいにしよう。全部自分の責任。



マルタ島には友達もいないし仕事もない。勢いが過ぎたかもしれない。行ってから見つけるかーーーー、そんな作戦を練ったけど大丈夫かな、、、笑


自分でもわからないけどきっと大丈夫。オザキなら大丈夫。みんながそう言ってくれるはず。


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ワンチャンダメかもしれないwwwww




スリで有名なヨーロッパ
2回はスラれるだろうと思っている。そう思わないとスラれた時のショックがデカい。心のダメージは極力小さくしておくことだ。好きな人に告白するとき、相手の気持ちを知らずに告白はしない。相手が自分をどう思っているかある程度わかった上で告白する。しかもOKがもらえるであろうと自信を持った状態だ。オザキはそうする。心のダメージを極力小さくしておくために。


ああ、文字を書いていたら落ち着いてきた。文章を書くのは心を落ち着かせるにもオザキにとっては役立つ。感情的な時は文字に起こす。


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1週間後、マルタ島で何をしているか分からない。
願わくば笑っていたい。願わくば誰かと笑っていたい。雨が降ったとしても虹が見れるとワクワクしていたい。財布とiPhoneとパスポートが手元にあってほしい。

望みはたくさんある。でもどうなっているかは分からない。それが人生である。

分かっている未来より分からない未来を心から楽しめる自分でありたい。そんなオザキになれるよう今日も笑顔で挨拶しよう。おはようからおやすみまで。



世界はでっかい、俺は小さい。




note by オザキ

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