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「世界はひとつ」でなくていい。

ほぼ日の今日のダーリン、最後の行「母の笑顔、父の笑顔は、子どもにとって最高の宝ものだよ」を読んだら、やっぱりウルッと来ちゃうし、そうだよ、そうだよ、そうだよね、って思うけど、私はパパやママの若い時の仕事場でのスナップ写真が好きなのだよね。

仲間とお揃いのオーバーオール姿で笑っているスナップとか、長髪のパパがポーズ決めてたり、スーツを着てお友達と並ぶママとか、家族から離れている顔に「らしさ」を感じて安堵する。

家庭のほのぼの感が苦手な人がいてもいいと思う。決して悪意があるとか、アンチという程でないけど「どうも苦手なんだよね」っていう気質の人がいていいし、おかしくないのだ。

人生の中に「結婚」も「子育て」もない方が幸せな人というのもいるんだよね。ただ、適齢期に関しては「世界はひとつ」な意見が通るから、結婚や子育てに縁遠い人が自信を失ってしまいがちで勿体なく思う。

コドモが嫌いなわけではないけど、自分は産みたくないな、という人のカミングアウトももっとしやすくなる日が来るでしょう。「世界はひとつ」でなくていい。

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