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【メンバーインタビュー】「好き」「気になる」をのびのび学べる環境を目指して - 百瀬 瑞季

こんにちは!SEKAISHA CVC担当の小池です。
「メンバーインタビュー」として、私たち・CVC事業のメンバーに、SEKAISHAに入社した経緯や、実際に入社してみて感じたことを聞いていきます。

最終回は、今年、新卒でSEKAISHAに入社した百瀬です。

■SEKAISHAに入社するまで

ゼミでの話し合いの度、ホワイトボードが文字と絵で真っ黒(青?緑?)に。

大学時代はどんなことをしていましたか?

 「気になる!」と思った領域にはとりあえず足を踏み入れていました。学生団体、ボランティア、部活、ゼミ、アルバイトなどなど、とにかく色んなことに明け暮れた大学時代でした。

具体的にはどんなことをしていましたか?

 大学では1、2年生は留学生会という国際交流団体の運営に力を入れ、2年生以降はゼミに熱中していました。
 学外では、平日は授業の合間を縫って家庭教師をやったり、スタートアップのインターンにいったり、子ども食堂を手伝ったり、土日は鎌倉のたい焼き屋さんで働いたりしていました。また、ダンス部にも所属していて、自主公演や学園祭の前は大好きな仲間と練習していました。それに加えて友人とも遊んで、恋愛もして、旅行も行って……。
 欲張りな学生だったと感じます。朝7時まで友人と語り明かし、そのままバイトに向かう程に欲張りでした…。振り返ってみると興味関心のあることに片っ端から取り組んだ幸せで濃厚な時間でした。

当時、特に力を入れていたことはなんですか?

  ゼミ活動です!これは胸を張って言えます。2年生から社会学を専攻し、ゼミの仲間と共に、解読不可能な論文とにらめっこしたり、朝まで発表準備をしたり、ビジコンに出場したり、日々活動に明け暮れていました。
  なぜそんなに熱中していたのかというと、社会学の魅力にどっぷりハマってしまったからです。社会学は日常のあらゆるものごとを問い直す学問で、社会問題から身の回りの些細なことまで扱います。
 また、先生や仲間の「懐の深さ」もゼミ活動が大好きだった理由の一つです。常に全員が相手を肯定し認め合う風土があるおかげで、自分の気持ちや考えを言葉を尽くしてのびのびと伝え合うことができました。
 「勉強が楽しい」と初めて思い、毎日いきいきしていました!こんな楽しいことをなぜ小中学校では教えてくれなかったんだろうと感じましたし、疑問に思ったことや好きなことを追求できる環境がもっと幼い頃からあればよかったのに、と強く思いました。それがお仕事で教育業界を目指すきっかけのひとつにもなっています。

教育業界の中でSEKAISHAに入社を決めた理由はなんですか?

 私が目指す「子どもたちがいきいきと前向きに生きる社会」の実現ができると感じたことです。これは私が幼い頃、学校でいきいきと過ごせなかった経験からきています。
 今振り返ると、先生が求める回答をしていくだけの画一的な教育と評価にうんざりし、クラス内の同調圧力に怯えながら過ごしていたからだと感じます。「勉強つまんない、友達ってまじで面倒くさい、学校行きたくない。」と、かなり捻くれていました(笑)。この経験から、「自分の『好き』や『気になる』を学びにしてもいいのではないか」、「自分らしさ全開の状態で学び、好きを追求し、表現できる環境はないだろうか」と考えるようになりました。
 そのため、SEKAISHAの個性を尊重するミッションを見たときは「ここしかない!」と感じました。
 

■SEKAISHAへジョインしてから

SEKAISHAの職場はどんな雰囲気ですか?

 “硬さ”と“緩さ”が共存しているように感じます!
 普段の社員さんは真面目にコツコツ業務に取り組み、急な変更にも表情ひとつかえず冷静に対応されていて、「THE ・仕事人」のように見えます。特に忙しい時期はピリッとした緊張したムードが漂いますし、自然と背筋が伸びます。かと思うと、たまに
「昨日の代表戦見ました?厳しかったね〜…」
「冷蔵庫に置いてあったプリン誰が捨てたんですか!」
「ズバリ、今日の服のコンセプトは?」
など、柔らかな会話が聞こえてくることもあります。会社に入りたてのころ、そのようなやりとりを見て「ああ、よかった、みなさん人間だ…。」と安心したことを覚えています(笑)。
 やるときは集中してやって、たまに緩い空気が流れる。このギャップは私にとってとても居心地がいいものです。私は緊張している状態が続くと考えが凝り固まってしまうので、そのような硬さと緩さの良いバランスを大切にしたいです。
 
 また、メンバーの方々は、日頃から私にとても親切な言葉をかけてくださり、温かい環境だなと感じます。
「身体壊さないようにね!」
「ご飯食べてる?ちゃんと寝てる?」
などなど……心がじんわりあったかくなります(嬉泣)。

新卒でSEKAISHAに入ってみて、想像と違ったことはありましたか?

 過去のインタビューでメンバー全員が触れていた「業務の幅広さ」に驚きました!もちろん入社前に社員さんから聞いていたことでしたが…、実際入社してみるとその想像を遥かに超えたバラエティ豊かなお仕事にびっくり。
「え、SEKAISHAってこんなこともしてるの?」の連発でした(笑)。
 実際に教育事業や動画事業、クリニック事業のSNSマーケティング、インターン生の採用活動など、新卒でも沢山の業務に関わらせていただいています。色んなポジションで色んなダイヤルを回す機会があるため、とても刺激的で楽しい毎日です!

■今後のビジョンについて

実現したいこと、今後挑戦したいことはありますか?

 幅広い意味での「学び」を考え、将来的には子どもや若者に与えられるようになりたいです。そのために、各々の「好き」・「気になる」ことをのびのびと追求できる環境を作りたいとも考えています。自分がどのような立場でその実現をするのかは、まだぼんやりしていますが、様々な事業の立ち上げや運営に多角的に関わる中で、しっかりと学びたいと思っています。

 今後は、マーケティングにもう少し踏み込んで挑戦してみたいです。外部アドバイザーの方との打ち合わせで、社会学で行ってきたフィールドワークが、マーケティングのアプローチに近しいとの事で、近々デプスインタビュー(定性調査)を行わせて頂けることになりました。大学で学んだことが実務でどう活きるか楽しみでなりません!
 また、私の尊敬している先輩が事業立案をしていらっしゃったのでいつか関わってみたい憧れがあります。たくさん勉強しないといけません。がんばります。


ご一読いただきありがとうございます。

今後も定期的に情報を発信していく所存ですので、興味をお持ちいただいた方はフォロー宜しくお願いいたします!


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