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世界三大陵墓

"世界三大陵墓には、クフ王のピラミッド・始皇帝陵・大仙陵古墳があります。

クフ王のピラミッド

クフ王のピラミッドはエジプトに存在するピラミッドの中でも最大規模を誇っており、美しさを兼ね備えているピラミッドとして知られています。

建設されてから2000年以上が経過しており、エジプトを代表する古代遺跡です。この時代のピラミッドは技術も規模も最高水準に達しており、ファラオの権力を示す建造物でもあります。

クフ王はエジプト第4王朝のファラオで、ギザ砂漠に大ピラミッドを建設したことで有名になりました。しかし謎も多く、治世の記録などはあまり残されてはいません。

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始皇帝陵

始皇帝陵は中国の西安市にあり、始皇帝陵とその周辺はユネスコの世界遺産にも指定されています。

始皇帝は古代中国の秦の初代皇帝で、絶大な権力を持っていた人物です。史上初となる中国統一を成し遂げました。その強大な権力を持って建設したのが、始皇帝陵になります。

始皇帝陵には陶製の人形達が8000体も埋められていました。兵士や兵馬、文官などの代わりとなった人形で、一つも同じ顔のものはないとされています。1970年代に地元の住民に発見されると、世界中で大きな話題となりました。始皇帝は自分が亡くなった時に、地上にあったものを全て地下の世界に持ち込むことを願ったからといわれています。

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大仙陵古墳

大仙陵古墳は、大阪府堺市にある古墳です。日本最大の古墳といわれており、前方後円墳をしています。

5世紀前半頃に作られたと考えられており、仁徳天皇の陵墓とされます。古事記において仁徳天皇は、83歳で崩御したと記されています。

大仙陵古墳は、百舌鳥古墳群を構成する古墳の1つになります。百舌鳥古墳群は2019年の7月に、ユネスコの世界文化遺産として登録されることも決定しました。

観光地としても注目される古墳で、堺市の重要な観光地として注目されています。2018年には大仙陵古墳の発掘が行われ、埴輪や石敷きなどが発見されました。"

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