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大学のゼミでは、商法、会社法、金融商品取引法を学びました。 ビジネスパーソンの末席に身…

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大学のゼミでは、商法、会社法、金融商品取引法を学びました。 ビジネスパーソンの末席に身を置く者として、一私見を書いていきます。更新頻度はまばらですが、温かい目で見守っていただけますと幸いです。

記事一覧

就職活動のオワハラ

「オワハラ」とは 2024年3月に大学または大学院を卒業する学生の就職活動が現在行われています。本記事は2023年4月に執筆しました。したがって、現在は、広報期間(事実上…

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1年前
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インサイダー取引について考える

インサイダー取引とは 金融機関に従事する者が忌み嫌う犯罪に「インサイダー取引」があります。  インサイダー取引とは、会社の役職員が、その地位や職務によって知った…

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1年前
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宅地建物取引士資格試験の省察

宅地建物取引士とは  宅地建物取引士を一言で表すとすれば「不動産取引を行う専門家」と言えるでしょう。  ご存知の通り、不動産売買は高額な取引です。土地や建物の専…

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1年前
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就職活動のオワハラ

就職活動のオワハラ

「オワハラ」とは 2024年3月に大学または大学院を卒業する学生の就職活動が現在行われています。本記事は2023年4月に執筆しました。したがって、現在は、広報期間(事実上の選考開始)の3月を過ぎた時期。現在は幾分スケジュールに余裕が出始める時期だと思います。

 さて、就職活動もまだまだ前半戦、という中で興味深い記事がありました。就職活動で聞く「オワハラ」に関する記事です。

李英浩「オワハラ防止

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インサイダー取引について考える

インサイダー取引について考える

インサイダー取引とは 金融機関に従事する者が忌み嫌う犯罪に「インサイダー取引」があります。

 インサイダー取引とは、会社の役職員が、その地位や職務によって知った会社の内部情報が未公表であることを濫用して株などの取引を行うことです。

 他業種よりも金銭を多く扱う金融機関では、信頼を礎に事業を展開していますので、役職員がインサイダー取引に手を染めることなど百万が一にもあってはならないことです。

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宅地建物取引士資格試験の省察

宅地建物取引士資格試験の省察


宅地建物取引士とは
 宅地建物取引士を一言で表すとすれば「不動産取引を行う専門家」と言えるでしょう。

 ご存知の通り、不動産売買は高額な取引です。土地や建物の専門知識がないお客さんが取引をする時に、不利益を被ることはあってはなりません。宅地建物取引士は、このような専門知識を有していないお客さんに対して重要な事項を伝え、良い不動産取引ができるように、宅地や土地の説明をします。これを重要事項説明と

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