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酷使の夏、腰痛の秋

ようやく涼しくなったと思ったら、一気に身体の調子がおかしくなった。

涼しくなると嬉しくて出かけまくっていた、若かりし頃が懐かしい。

お姉さん度が増した体にとって、気候の変化はそのまま身体への負荷。

自力でのメンテも限界で、ボロボロのボディ抱えて近所のゴッドハンドの元へ行った。

去年も同じくらいの時期に同じ症状が出てたね、とあちこち押され、改めて気がつく全身のガチガチ感。

デスクワークの宿命で、肩凝り、首凝り、腰痛、足のむくみは常に隣り合わせだもんなぁ。

「毎日ストレッチとかしてるんですけどね」というと「重ねてきた年数分の凝りだからね、ちっとやそっとじゃ解消されるもんじゃないよ」とゴッドハンド。

ポンコツボディの悲鳴を聞きながら今年の夏を思い出した。

夏の高校野球。酷暑のスタンド。遠くのグランドまで車を走らせ、重たい飲料を運び、カメラを抱え、スタンドの階段を行き来した週末。早朝のお弁当、夕刻たどり着いた我が家に待ち構える山積みの家事。

振り返ってみれば、灼熱の猛暑が延々続く中、よく働いたもんだ。

涼しい秋の風を感じて、本能的にホッとしたんだろうな。

「2〜3日は無理をしないで。そのあとは自然と良くなってくるよ。」施術を終えた先生が、大丈夫、これならすぐ治るよと。その一言が頼もしい。

無理ね・・・無理しちゃいやすいんだよね。性格なんだろうな。

でも、この連休は休もうかな。

家事も適当にサボって・・・と思ったのに帰宅したフローリング床に浮いている小さな埃が我慢できない主婦なのだった。

あぁ、まずはこの性格をほぐしたい・・・。

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野球好きな母が日々感じたことを綴ってます。何かのお役に立てたら幸いです。