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私が若者に普段思っていること


#仕事の心がけ
#今こんな気分

私は恵まれているのかもしれない、そう思う瞬間が増えてきた。
私の人生について大体のことを知っている親友がいるのだが、その友人からはハードモードだと言われるし、きっついね、とも言われる。
故に自分が恵まれているだとか、幸せだと感じながら(感じさせられたことはあるのかもしれないが)生きてきたことは一度もなかった。

正直、とても惨めな人生だった。

この数十年で生きて感じたことで特に身に沁みて痛感しているのは
「若い時の過ごし方、何に投資をするべきだったのか」

若者に絶大な価値があり、年寄りに価値が無いと言っているのではない。
10代、20代の時間は他の年代の時間よりももっと、もっと可能性があるという意味の「若い時の時間は貴重」なのだということを最近になって特に感じる。

結婚相手を決めるのも(大体は)この時期。
反して仕事をめいいっぱいする時間も体力も余力もあるのがこの時期。
将来を夢見て、「将来」に対する投資の為の勉強の時間を義務教育によって取り分けられているのも、今後の人生の大筋を決めることを求められるのも10代という貴重な時期。

まだ未熟で、何がしたいかも大半は解っていない時に大人になって何を今後求められるのかを私は理解していなかった。凄く後悔している。
お金は時給で働いて手に入れることができても、それ以上を手にするためのスキルをつける時間は、自動的に出来るわけではない。呑みに行く時間や、遊ぶための時間を削って、「取り分け」て、「生み出さないと」いけない。

色々なことに取り掛かるのは、はやいほうがいい。
早ければ早いほど、いい。私達には時間がない。
女性で結婚を考えているのであれば、更にない。結婚、家族との時間、出産、産休、家族との時間、栄養のある食事を作る為の時間、何をするにも時間とお金はいる。

そういう過去の自分の時間の使い方に後悔している人間には
「時間をお金で買う」もしくは「過去を取り返すようにして努力する」しかない気がする。どうすればこの年齢になって、自分に「投資する」時間や自由やお金を手にすることが出来るだろうか。

これからの人生において今日以上に若い日はない。
なので今気になるなとか、やってみたいな、とか、でもまた今度にしようとか思っていることがあれば、そのことを思い出して欲しいなとも思う。
弊社に面接に来ることを迷っていたり、渋っている人にどうか届きますように。

おせきちゃんでした。

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