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”人の心を動かせる選手”になりたい/24-25ルーキー道下美槻②

この春、積水化学女子陸上競技部に加入した
道下美槻(みちした みづき)選手。
大学時代から培ってきた行動力を武器として、
オリンピック出場を夢に見る彼女。

その未来に向けて、先輩たちから
たくさん見て学べる積水化学の環境は、
非常に魅力的なものでした。

”人の心を動かせる選手”になりたい

「日本代表になることが、今は1番の目標です。そのためにも強い先輩方と同じ環境で練習して、越えていきたいじゃないですけど、先輩方みたいになっていけたら嬉しいです」

日本を代表する選手たちが揃うチームで、
自分も多くのことを学びたい。
そしていずれは、そんな先輩たちのように、
「誰かの心を動かせる選手」になることが
将来の目標です。

「いつか私も、人の心を動かせる選手になりたいです。私自身、他の強い選手のレースを見て勇気をもらって、『自分も頑張ろう』と思えることが多かった。そんな風に”人の心を動かせるような選手”になっていきたいです」

この春から社会人となり、
自分の中に生まれた責任感は、
その未来に向かうための一歩目でもあります。

「学生の時は走ることにお金が発生していなかったんですけど、社会人になったら、給料として対価をいただくことになる。だから改めて、自分の競技に責任を持とうと思うようになりました。あと、一人暮らしも始めて、自炊や家事が結構大変なので、母に感謝しなきゃいけないなと思っているところです(笑)」

自己ベストを出したい

中距離のスピードを強みとする道下選手ですが、
強化しなければいけない部分は
たくさんあります。

「これからの課題として、持久力もスピードも相対的に強化しなければいけないと思っています。その中で、2~3月は持久力強化を丁寧にこなしてきて、取り組んだ分の成果は見えてきました。今は、スピード強化に移行して少し苦戦しているところはありますが、まずはスピードを上げることをテーマに頑張りたいと思います」
 
少しずつ、自分のできることを丁寧に積み上げて。
1年目で目指すのは、まず”自己ベスト更新”です。

「今シーズンの一番の目標は、2年ぐらい更新できていない、1500mで自己ベストを出すこと。今は4分12秒が自己ベストなので、4分10秒を切れたら嬉しいです。あと、秋には駅伝もあるので、そこで優勝メンバーの一員になって、優勝チームに貢献できる走りがしたいです。周りが強い選手ばかりなので、本当に頑張らないといけないと思っています(笑)」
と、力強く語りました。


積水化学の従業員に対しても、
「社員の皆さんに、勇気や希望を
与えられるような走りを見せられるように
頑張りたい」と話す、道下選手。
 
自身が活躍する姿で
誰かの人生を変えられるように。
そんな未来に向けて、彼女は今、
一歩目を走り出したところです。


文:守本和宏/ナノ・アソシエーション
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