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2/25(土) 内向ガタリ交流会『コヨミガタリ ~雨水 / 次候「霞始靆」~』 開催報告・感想

交流会の概要

【日  時】2/25(土) 11:00~12:00
【会  場】オンライン(zoom)
【参加人数】約6名(+スタッフ若干名)

内向ガタリ交流会とは?
2021年の秋頃から開催している、ZOOMを使ったオンライン交流会です。
2週間に1回程度のペースで開いていて、毎回10名弱ほどで集まる小さな交流会になります。
人とのコミュニケーションが苦手だったり、周りを気にして思っていることを言えなかったりする内向型の人たちや繊細さん同士で交流できたら、気軽にお話できないかと思い企画を始めました。
主催者自身も人見知りの内向型なので、初対面の人とお話することが苦手だったりしますが、そんな感じでも緩くお話できる場を作れたらなと思い、運営しています。

当日の流れ
・会の紹介、場のルールの説明
・自己紹介(呼ばれたい名前・参加地域・日替わりのひとこと)
・『霞たなびき始める』という言葉を聞いて思ったこと、連想すること、絡めて話したくなったことを話す
・ひとこと感想

当日の感想

前回に続いて今回も参加させていただきました。
開催時間前にzoomリンクの連絡をもらうのですが、寝てしまっている中、メールで気づいて寝起きで参加させてもらうことになりました……。いつもお世話になりすみません。

最初に進行役のMさんから、お互いに安心して参加できるようにするための場のルールの説明がありました。
例えば、参加している中で疲れたらミュートで休憩したり、退室したりまた戻っての入室なども大丈夫、などの話でした。

その後、テーマについての紹介がありました。
今回は『コヨミガタリ ~雨水 / 次候「霞始靆」~』というテーマで、季節を表す言葉をキーワードに、思い浮かんだことや、連想すること、また、その言葉をそれぞれの出来事や考えていることに当てはめて話してみる、という回でした。

Mさんの話では、俳句の季語では『霞(かすみ)』は春のもやのことで、『霧(きり)』は秋のもやを指すらしいです。また、霞は『たなびく』という言葉で受けて、霧は『立ち込める』という言葉で受けるとのことでした。

そんな話の流れから、いま自分の身の回りにある状況について、やがて晴れていく霞なのか、どんよりと立ち込める霧なのか、などと当てはめながら話したり、また、春の霞と聞いて思い浮かんだ情景や、昔の出来事などについての話が上がっていました。

説明を聞いているときにも、なんだか全体的に俳句っぽいなと思ったり、実際に皆さんの話すのを聞いている間も、なんだか風流な雰囲気を感じながら参加させてもらった気持ちがしました。

自分も昔に、朝方に一人で散歩したときのことなどを思い出したりしました。
季節の言葉からは映像の情景が思い浮かびやすかったり、個人的な気持ちが思い浮かびやすかったりするな、というのも終わってみて自分が感じたことでした。

最後にそれぞれ感想を一言ずつ言って終わりました。
その中で個人的に印象に残ったのは、こういう時間にいろいろなことに気づいたり考える時間が持てるのは貴重ですね、というもので、また同じくらいに印象に残ったのは、でもこの時間が終わると忘れちゃってることも多いけど、というものでした。
大事なことだけどゆるい、という雰囲気に感じて、どことなく居心地が良い感じがしました。

また参加できたらと思います。

(感想提供者:Tさん)


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