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面接したくなるWEB履歴書の3つのポイント

はじめまして!
アラフォー向けの転職記事を執筆している瀬名といいます。

このnoteでは高卒元派遣社員の私が転職で年収150万アップに成功し、転職先で人事に携わる中で得た知見をもとに、就職氷河期世代が転職に成功する方法を執筆しています。

今回は転職サイトを見ていて気になる求人を見つけたあなたが、面接にこぎつけるためのWEB履歴書の書き方を紹介します。

■なぜWEB履歴書をしっかり書かないといけないのか

突然ですが転職先で採用活動をしている私の毎朝のルーティンを紹介します。

9:00 朝礼
9:05 応募してきている人のWEB履歴書を見る
9:20 一次面接通過の連絡を出す
9:30 面接アポ


特に盛ってるわけでもなくこれが日常です。
応募してくれた方を面接するかどうかを決める時間はたったの15分です。

なぜこんな短時間で決めるかというと

地方中小企業の人事は他の仕事を兼任しているから

私の場合、とんでもなくこまごましたタスクが多いです。
様々な仕事を抱える合間に採用がねじ込まれているのが現実です。

多忙な人事の心情を逆手にとって「この人を採用すると自社にメリットがある」と3分で思わせられるWEB履歴書を作るのです。

ここからは、忙しい人事にも伝わるWEB履歴書の書き方を紹介します。

■人事が面接したくなるWEB履歴書の書き方3選

その① 自己PR編~なぜ応募したのか~

絶対に応募理由に「興味があったから」や「社会貢献できるから」といった夢や理想を書いてはいけません。

アラフォーの私たちの場合、夢と憧れみたいなアンパンマンレベルの理由では書類選考は通りません。
書くべきことは職務内容と自分の経験がマッチしているから応募したということです。

その② 自己PR編~素養があるか~

働いてもいないのに、素養があると伝えるのは少し抵抗があると思いますが素養がある=適性があると書くのはとても重要です。

仮説を挙げて自分こそがその仕事に適しているとアピールすることで、企業側には業務への理解度強みを端的に伝えることができるからです。

【例文】
人事における採用業務は、自社が求める人材を理解し、より優秀な人材を採用できるように面接時にしっかり見極めることを求められると考えます。洞察力やコミュニケーション力が求められる業務において、私は適正があると自負しています。

仮説が間違っていてもそれは大きな問題ではありませんのでぜひ書いてください。

その③ 職務経歴編~箇条書きで完結化~

短時間で伝わる内容にするために、職務経歴は箇条書きで
時系列
内容
ポイント
でまとめてみてください。

時系列は入社から退社までの業務内容や職務範囲についてを書き出してください。
内容の部分は応募する職種に合った順に箇条書きでまとめると書きやすいです。

そして、ポイントの項目に時系列と内容を融合させるストーリーを文章でまとめるとわかりやすい職務経歴が完成です!

■これからWEB履歴書を作る方へ

WEB履歴書の難しい点は、じっくり見られないのにしっかり書かないといけないことです。

ですがじっくり見られないことにはメリットもあります。
ここでしっかり書けばそのまま履歴書・職務経歴書に転記できるという点です。

自分の強みが分からない、どう書いていいのか分からないような職歴しかないという方に向けた個別相談を予定しています。

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