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2023シーズン第30節ザスパクサツ群馬戦

お盆休み

小学生の頃 この辺りでお祭りが増えてきて

夏休みだなぁー と感じた。

コレが終わると新学期が始まる実感を受けて

夏休みの宿題をやらなければいけない日々に入る。

大人になって お盆 が夏休みの号令!と言ったところかな?

そんなお盆の初めにベガルタ仙台の試合があった。

勝ちなしの沼を抜けて良い気分で過ごしたい。

●アクシデントにより冷めてしまった気持ち

by大山翔

得点源のFW.長倉幹樹が移籍しチームを去ってしまったザスパクサツ群馬。

ベガルタ仙台優勢でこの試合はイケると思った。

この夏、新加入のMF.齋藤学・MF.長澤和輝を先発で起用。
最近起用したいなかったMF.エヴェルトンも使うという事は、2〜3試合でスタメンを決めていくための様子見も兼ねているのだろうか?

試合はベガルタがボールを保持して試合展開。
しかし、ゴールの雰囲気もなく前半終了。
まずまずの出来だった。

後半に入り、群馬の要注意選手MF.杉本竜士を見事に封じていたDF.真瀬拓海が警告退場してしまった。
カードが出るほどでも無く見えたが、厳しいジャッジだった。
選手を含むベガルタの勝利を願っていた人々はショックを受けたであろう。

そこで、応急処置として
MF.松崎快をベンチに下げ、DF.小出悠太を投入。

この交代の時に、松崎が冷めた態度でピッチをノロノロと歩いた。
僕はここが勝敗を分けたと思う。
小出が入れば相手コーナーキックからのスタートの場面だった。

ココはチーム全体でピンチを凌ぐ所
これが、元日本代表の中山雅史さんだったら 交代選手に対して「俺の分も頼む!」と熱を入れてピッチに送り出すだろう。

小出がピッチに入った時、ベガルタ仙台の選手の目が死んでいた。
GK.林彰洋が守るゴール前に感じる湿気た空気に嫌な予感しかしなかった。

案の定、先制を取られてしまった。
しかも交代で入った小出の中途半端なクリアが失点に繋がった。

最悪だ。

もうそこから勝てる気もしなかった。
途中で入ったMF.中島元彦の積極的なミドルシュートしか印象に残らず試合終了。

勝てる気のしないチーム状況に虚しさを感じた。


この試合の前日に
三笘薫選手が所属しているブライトンの試合を見た。
ベガルタ仙台もブライトンの戦い方、とても参考になると思う。

左ウイングに1対1が出来る選手がいたり
インサイドハーフに技ありのパスを出せる選手がいたり
メンバー構成が似ているところがある。

ブライトンとベガルタの大きな違いは
ビルドアップだろう。

ベガルタは4枚は後ろに下がってビルドアップしていた。

ブライトンは2枚でビルドアップしていた。

それを前日に見ていたので
ベガルタ後ろ多すぎる…と思ってしまった。

きっと大山くんのレポートの
「DF陣の能力は高いのでもっと攻撃の意識を」というのはそういう所では無いだろうか?

大山くん含む現地応援サポの皆さまお疲れさまでした!
次こそは✊


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