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「スナックはしごツアー」が今外国人観光客に大人気だそうです!

今朝の『グッド!モーニング』で取り上げられているのたまたま観ましたが、今外国人観光客に人気があるのが「スナックはしごツアー」らしいですね!

ちなみに【スナック=一般的にはママと呼ばれる店主がいて、カウンター越しに接客するお店のこと】。

【日本独自「スナック」に興奮】なんてテロップが入っていましたが、そういえば海外には「スナック」に該当するお店はないかもしれませんね…。ママさんがいるというシチュエーションが特に珍しいのかも!

コンテンツに乏しい日本における「ナイトタイムエコノミー」の起爆剤になるかどうか期待されているそうです。

私がおそらく「スナック」と呼ばれるお店に行った回数は、これまでに両手で数えられる程度だと思います。自主的に…というわけではなく、飲み会の流れで誰かの行きつけのお店に付き合いで行ったという感じだったかと。「スナック」の扉って、たいていお店の中が見えなくて”重くてがっちりした扉”の所が多いので、自分から入るのはかなり勇気が要りますよね(笑)。

私の場合はもともとお酒を飲みながら話をするのは好きな方なので、ママさんと語らうのも(一応ヴォーカリストではあるので)”カラオケ・タイム”もそれなりに楽しい時間を過ごせた感じでした。

特に”カラオケ”は居合わせたお客さんからリクエストをもらったりして、アットホームな一体感がすぐに生まれるメリットはあるような気がします。そういう意味では確かに、観光客の方たちにとっては居心地がいいかもしれませんね。

それに「ナイトタイムエコノミー」といえども、たとえば「キャバクラ」とか「クラブ」とかまでいってしまうとお値段がどうしても気になってしまうと思いますが(笑)、「スナック」はその点リーズナブルな印象なので安心感もあると思います。

今朝”カラオケ”を楽しんでいた外国人の方は、ヒゲダン「Pretender」、中島みゆき「時代」、一青窈「ハナミズキ」なんかをきれいな日本語で歌っていました♪日本が好きな海外の方たちは、みんな日本語をきれいに発音して歌ってくれますよねー。

”はしごツアー”なので、二軒目の「スナック」では、ママさんがタロット占いをしてくれていました(笑)。なんでも「婚活スナック」と呼ばれていて、ママさんがタロットでマッチングをしてくれるとか!アイデアですねー。

今回ツアーに参加された方たちの感想で「なるほど!」と感じたのが「日本人は外で勤勉に働いているイメージがあったけれど、ここでは家族のように話すことができます」という言葉。海外の方たちからすれば、日本人はあまり互いの距離感を縮めないイメージなのかもしれませんよね。

でも「スナック」では壁を感じることなく、皆さん心から楽しめて大満足のようでした。

この「スナックはしごツアー」を企画された「スナック横丁」の五十嵐真由子氏の話では、全国に「スナック」はなんと10万軒もあるそうです!驚きました。「もっともっとニッチな所、全国にあるスナックを楽しんでいただきたい」という言葉通り、全国各地の「スナック」ならではの楽しみ方がいろいろありそうな気がしますよね!

別に外国人の方向けだけではなく、日本人向けのツアーもあるようなので機会があればぜひ参加してみたくなりました!


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