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【日記】お散歩と油ねんどとスパゲッティ(2022年6月19日)

さて、最後の投稿から日が開いてしまった。
中国語の単元テストがあったため時間が取れなかったのだ。
大学は人生の夏休みだとか言われるが、きっと宿題の量が夏休みの間違いだろう。

中国語の勉強をしていたがせっかくの休日、家にこもっていても仕方がないので夕飯の買い出しついでにお散歩に出かけた。

よくわからない草

ヒメオドリコソウに似たよくわからない不思議な花を見つけた。
葉っぱに特徴のある模様がありとても可愛らしい。
花も集合しているとなんだかきれいだが単品で見てみると食虫植物の一種の様で少々怖い。

写真がぶれてしまっているが野イチゴ

野イチゴの一種を見つけた。
残念ながら写真は少しぶれてしまったが、これからが楽しみだ。
幼いころは友人と一緒にバライチゴ(野イチゴの一種)と桑の実を袋いっぱい集めてよく食べたものだ。懐かしい。

オオハナウド

白い大きな草を見つけた。おそらくオオハナウドだと思う。(よく似た花が結構あるので自信がない。)
この時期よくいろいろなところで見つけられる。
写真の個体は五角形状に広がっていて面白い。


毒草のようなきれいな花

足元に可愛い花があった。
花の様子からキケマン属の仲間のように見受けられるが、葉っぱが少し違う。手持ちの図鑑を引いてみたがよくわからなかった。
まぁ、どちらにせよ本州の実家では見られなかった面白い花だ。
よくわからない植物があっても、ふとした時に図鑑で見つけた時は頭のシナプスがつながるような爽快感がある。分からないことも未来の喜びの種だ。

さて、散歩も終わり買い物も済ませて帰ってきた。
晴れていたので少し庭をいじってみる。

綴化した雑草

庭を眺めていると綴化(てっか)したキク科の植物があった。帯化ともいうが成長点が帯のように異常に増殖している状態をいう。
茎頂分裂(成長点)の中心領域には幹細胞が存在し増殖をしている。正常な場合では、これが大きくなりすぎないよう形成中心(幹細胞の下のほう)でWUSCHEL遺伝子が幹細胞の分化を抑制して分裂組織を維持し、幹細胞ではCLAVATA遺伝子がWUSCHEL遺伝子の発現を抑制する。このフィードバック作用によって分裂組織が肥大化してしまうことを防いでいる。
しかし、綴化した個体ではこの制御機構に異常が生じて茎頂分裂組織が異常に増殖してしまうのだ。
異常増殖してなぜ帯状になるのか(私は成長点がボール状になってもよいと思うがなぜかそのような個体を見たことがない)よくわからない。また、写真には正常な花芽もみられる。綴化を引き起こす要因はおそらく遺伝子以外にも何かあるのだろうが専門知識がないのでよくわからない。
学年が上がったら研究してみようかなぁ


金の蟻

プランターに土を継ぎ足していたら金色の蟻が出てきた。
なんだこれは?
PSで遊べるゲームの地球防衛軍にも金色の蟻が出てきた。そっちの金蟻は大きいうえに素早く、高火力の酸をぶっかけてくるという害悪エネミーであったがこっちの金蟻はちっちゃくて丸々していてかわいい。

油ねんど

油ねんどを買ってきた。
これから面白いものを作ってみようと思う。

材料たち

まずは油ねんどを柔らかくする。
べたべたになりそうなのでビニール袋の中で行う。
油ねんどなので油を入れたらきっと柔らかくなるという予想の元食用油を入れてみた。
本当早く調べたほうがいいのだろうがまぁいいだろう。

混ぜてみた後の手

こねてみると緑色のぐちゃぐちゃが付いた。
良く考えてみれば袋の上から混ぜればよかったが素手でやってしまった。
柔らかくなるまでこねてみたが、油は別にいらなかったような気がする。


完成

クレラップの上に柔らかくなった油ねんどを敷いて完成だ。
ここはリスがたびたび通るため、このねんどで足跡を取ってやろうという魂胆だ。
クレラップを敷いたため塀は全く汚れない。ねんど表面はガラス瓶にラップを巻いたもので擦ることで平にした。
警戒されそうなのでもっと土のような色のねんどにすればよかった気がするが勇敢なリス君が足跡を付けてくれることを願う。

アサリ

スーパーで北海道産のアサリを買ってきた。
模様がそろっていて他地域の血が混ざっていない純粋な北海道アサリなのだろうと感じた。
ちょっと余談だが、環境保護、保全で放流を行うとき、同じ種類であっても他地域の個体の放流は嫌がられる傾向にある。遺伝子汚染があるからだ。
このアサリと今これを読んでくれている読者の住む地域のアサリを比べてみてほしい。きっと模様が異なるはずだ。同じ種類の生き物であっても地域ごとに遺伝子が異なり地域ごとの特徴を持つ。ほかにも例えばゲンジボタルの場合は西と東で発光の点滅時間に違いがみられる。
こうした違い、多様性などは遺伝子の違いからくる。一度遺伝子がほかの地域の遺伝子と混ざって汚染されてしまうと元の状態には戻らない。長い年月をかけて形成された特徴が一瞬で失われてしまうのだ。それぞれの地域の生物の歴史性を守りながら保護、保全をすることが求められている。

アサリパスタ

さて、アサリの砂吐きを終わらせたら、アサリを酒蒸しにする。
その後ケチャップ、トマト、タケノコ、ズッキーニと炒めてパスタと混ざ合わせればSenei特製アサリパスタの完成だ。

お味のほうはどうか?
とてもおいしかった。まずタケノコとズッキーニが良い歯ごたえでアクセントになっている。いうまでもなくトマトベースのソースゆえ文句なし(トマト最高)。アサリも見た目、味ともによかった。

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