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21歳から10年間、居酒屋経営した後にバウムクーヘン専門店のマーケティングを始めたワケ

2分で読めます。


千葉県木更津市にあります
バウムクーヘン専門店 せんねんの木で

公式SNSの中の人や
https://www.instagram.com/sennennoki.pr/
https://twitter.com/sennennnoki_PR
マーケティングをしている阿部と申します。


入社してから今日で1年。
個人的な内容ですが
ここに至るまでの経緯や僕が見てきた事を
ざっくりと書いていきます。



まずは自己紹介


阿部 玄武(あべ げんた)
1989年10月20日  東京生まれ
(現在は千葉県木更津市在住)

学生時代


中学校の出席日数は半分も行ってません。
家出少年でしたが、【家族総家出状態】という
状況だった為【誰もいない家だけが残る】という特殊な家庭環境(?)でした笑

経緯

高校卒業後、都内でフランス料理(1年)
フリーター(3ヶ月)
訪問販売(約2年)
一軒目の居酒屋開業(21歳)
二軒目の居酒屋開業(23歳)
閉店(31歳)
信栄開発株式会社(せんねんの木)入社


ヤリタイコトの探し方

3ヶ月間のフリーター生活では
300人位の人たちに直接会いに行きました。
(Facebookよりもmixiが主流だった時代)

バイト代は交通費とコーヒー代で消えました。
玉子豆腐3パック入りで朝昼晩をしのいだり
レタス一玉で一週間を生き抜いたりしてました笑
好きなことでお金を稼いでいる風な人達
が話す日常は
嘘もホントもありました。
では自分でやってみよう。


鮮度高めの教訓

人に会いまくった締めくくりとして
買えるだけのお酒を持って
ホームレスの方々の元へ。
(妥当ではないかも知れませんが僕にとってそれは
反対側の世界でした。)

元々どこかの社長だったとか
役員だったとかそういう方も多かったです。
「この時計を手放したら終わりだ」みたいな。
何者であったかの証。

彼らの共通点は他責思考だと思いました。
あの時あいつに裏切られてなければ
みたいなやつ。

極端ではあるけど
他責思考→家を失う
と20歳の僕は結論付けました笑
少なくとも本で読む納得しやすい言葉よりは
僕にとってリアルでした。



ど素人が始める居酒屋

2011年、震災の2ヶ月後から
居抜きで安く始められる物件を見つけ居酒屋を始めました。(コロナショック同様、当時は撤退する店舗も新規のお店も多かった)

料理人経験は1年間のフランス料理経験。
まかないとか仕込みとか雑用とか。
居酒屋で働いた経験はないです。
あとお酒はそんなに飲めないです。

和食の料理人の父とは色々あって13年ぶりの再会。
半分父親、半分師匠。

なんか楽しそうだったから初めたワケですが
10年間色々ありながら
実際なんか楽しかったです。


自分の性質と向き合う事

10年間の自営業経験を振り返って思うことは
僕は常に間にいたという事。
接客やマネジメントは、人によって
スタイルや癖のようなものがあると思いますが
人や出来事の間に立って自分の立ち回りを判断する様な
そんな場面が多かったと思います。


強制的な長期休暇


2020年3月
コロナウィルスによる緊急事態宣言が
発令される少し前に
自分の中では一番大きい融資を受けての
新店舗計画があったのですが
今までに無いことが起きそうな予感
に従って断念。
多くの人が多くの決断を
迫られたタイミングだったと思います。

これまで人並みに休む時間なんて無かった自分が
半ば強制的な長期休暇に入りました。

自分のこれからを考えるのには十分な時間でした。

今まで直接的なセールスをしてきた自分が
次にやりたいと思ったことは
今までなんとなく本で読んだりしてた分野
マーケティングでした。

それが如何なるものであるかをこの場で語るには
まだまだ未熟すぎるので控えさせて頂きます笑


自ら旗を立てないという選択


それと同じ頃に
弊社代表の曽根は広報、マーケティングチーム
社内に作りたいと考えていて、
「誰かいませんかー!」とSNSに投稿。
https://twitter.com/sennennoki?s=11&t=D05oEC-50Ee5vAdNLU1EUw

このチャンスを逃す手はないと思い即立候補。
DMを打ちながら閉業の段取りを考えていた事を
まだ覚えています。
「はい採用」「宜しくお願いします!」
という事で就職。

会社としても前例が無い中
素人から手探りでやっている毎日です。

終わりに

公式SNSの中の人
阿部はこんな人間です。
僕個人に興味を持ってくれた方がいたなら
一緒にお茶でもしましょう。
美味しいバウムクーヘンを持っていきます。




おわり

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